この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.18.2)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。
コマンドでろうそくを扱いたいマインクラフター
「ろうそくを指定する場合ってどういう風に打ち込めばいいの? 火が付いたことを検知したりもしたいな」
こんな疑問を解決します!
- ろうそくのアイテムID
- ろうそくの状態を感知する方法
こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。
マイクラ歴は5年程で、最近は脱出マップを配布・制作しています!
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この記事ではコマンドでろうそくを扱う場合についてまとめています。
ろうそくのアイテムIDを通常のもの、色付きのもののどちらも紹介するほか、ろうそくの状態を検知する方法についても解説。
なので、火が付いた瞬間にコマンドを実行させるようにするなんてこともできますよ。
それでは、さっそく見ていきましょう!
ろうそくのアイテムID
ろうそくのアイテムIDは”minecraft:candle”になります。
なので、ろうそくを付与するコマンドは以下のようになりますね。
/give @p minecraft:candle 1
ただし、色付きのろうそくを指定する場合は別のアイテムIDが必要になります。
ろうそくのIDに色を指定するわけではなく、別のアイテムIDを入力するので完全に別のアイテムという扱いですね。
具体的には以下の表をどうぞ。
アイテム名 | アイテムID |
---|---|
ろうそく | minecraft:candle |
白色のろうそく | minecraft:white_candle |
橙色のろうそく | minecraft:orange_candle |
赤紫色のろうそく | minecraft:magenta_candle |
空色のろうそく | minecraft:light_blue_candle |
黄色のろうそく | minecraft:yellow_candle |
黄緑色のろうそく | minecraft:lime_candle |
桃色のろうそく | minecraft:pink_candle |
灰色のろうそく | minecraft:gray_candle |
薄灰色のろうそく | minecraft:light_gray_candle |
青緑色のろうそく | minecraft:cyan_candle |
紫色のろうそく | minecraft:purple_candle |
青色のろうそく | minecraft:blue_candle |
茶色のろうそく | minecraft:brown_candle |
緑色のろうそく | minecraft:green_candle |
赤色のろうそく | minecraft:red_candle |
黒色のろうそく | minecraft:black_candle |
ろうそくの状態を感知する方法
ろうそくの状態を検知したい場合は、ろうそくのアイテムIDの後ろに[]をつけてその内側に状態を示す文字列を入力する必要があります。
例えば、火が付いているろうそくを検知したい場合には”lit=true”という文字列が必要です。
ここでexecuteコマンドを用いて、座標XYZ=0の場所に火のついている空色のろうそくがある場合にコマンドが実行されるようにしてみます。
/execute if block 0 0 0 minecraft:light_blue_candle[lit=true] run effect give @a glowing 1 0 true
”if block 0 0 0”で座標XYZ=0のブロックを指示しており、そのブロックが何であるのかというのが、後ろに続く”minecraft:light_blue_candle[lit=true]”(火のついている空色のろうそく)となっています。
なので、座標XYZ=0に火のついている空色のろうそくがある時にコマンドが実行されるようになるわけですね。
実行されるコマンドはrun以降に記載されており、上記のコマンドでは1秒間すべてのプレイヤーが発行するようになっています。
なので、この部分は各自実行したいコマンドに書き換えてしまってOKです。
上記のコマンドはリピートコマンドブロックで常にブロックを監視する必要があります。
なので、コマンドブロックに入力しリピート、無条件、常時実行にしておく必要があります。
executeコマンドについては、以下の記事にて詳しく説明しています。
ろうそくの状態を示す項目
上述したコマンドでは、火が付いているかどうかのlitを紹介しましたが、それ以外にもろうそくの状態を示す項目が存在します。
それらについて簡単に触れていきます。
文字列 | 意味合い |
---|---|
lit= | 火が付いているかどうか。 trueで火がついており、falseで火がついていない状態を示す。 |
candles= | そのマスに何本のろうそくがあるのか。 1~4の数字を指定して扱う。 |
waterlogged= | 水中に埋まっているかどうか。 これもlit=と同様にtrue/falseで指定。 ちなみに水中内だと火は消えてしまうので、lit=と合わせて使いたいときは要注意。 |
これらは,(カンマ)で区切ることで同時に指定することができます。
なので、そのマスに3本のろうそくがあって火が付いている状態を指示することもできますね。
minecraft:candle[lit=true,candles=3]
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
今回使ったコマンドはこちら。
/give @p minecraft:candle 1
/execute if block 0 0 0 minecraft:light_blue_candle[lit=true] run effect give @a glowing 1 0 true
この記事は以上になります。