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【好みのネコを出す】summonコマンドでネコを召喚【マイクラ】

【好みのネコを出す】summonコマンドでネコを召喚【マイクラ】

この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.18.1)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。

コマンドを使ってネコを呼びたいマインクラフター
「コマンドでネコを呼ぶにはどうすればいいの? 自分の好きな種類のネコを呼び出したりしたいな。既になついている状態だったり、子猫の状態で呼ぶ方法も知りたい」

こんな疑問を解決します!

本記事の内容
  • summonコマンドでネコを召喚
  • プレイヤーIDを利用してなつかせた状態の猫を呼ぶ
  • 子猫を呼ぶにはAgeを指定する

こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。

なつめ

マイクラ歴は5年程で、最近は脱出マップを配布・制作しています!
→配布マップ・ダウンロードページ

この記事では、コマンドでネコを召喚する方法について解説しています。

ただネコを召喚するだけでなく、召喚されるネコの種類を指定する方法や懐いているネコを召喚する方法、首輪の色の指定などのやり方も、具体的なコマンドを用いて紹介しています。

また、子猫を召喚するコマンドについても触れていますので、ネコを召喚する上で知りたい情報は揃っているはずです。

この記事を読んで、思い思いに好きな猫を召喚してみてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう!



summonコマンドでネコを召喚

ネコを呼び出すには、summonコマンドを使えばOKです。
summonコマンドを使うことでエンティティを召喚することができるので、当然エンティティの1つであるmobのネコも召喚することができます。

コマンドに書き起こしてみると、以下のようになります。

/summon minecraft:cat ~ ~ ~

このコマンドを実行するだけで、ネコをコマンドの実行場所に召喚することができます。
minecraft:catでネコを召喚することを指示し、「~ ~ ~」でどこに召喚するかを指示しています。

「~」はコマンドの実行場所と同じことを意味しています。
【コマンド】座標を示す記号2種+ほか9種を徹底解説【マイクラ】

ただし、このままでは召喚されるネコの種類はランダムに決定されます。

ですので、情報を追記して自分の好きな種類のネコを召喚できるようにします。
そのために使うのが、CatTypeです。

Ver1.19からCatTypeではなく、varinatによって種類を指定するようになりました。
下記の表にvarinatの文字列も追記しておきますので、Ver1.19以降でネコを召喚する場合はvariantを参考にしてください。

上記のコマンドに書き足してみると

  • 1.18まで
/summon minecraft:cat ~ ~ ~ {CatType:1}
  • 1.19以降
/summon minecraft:cat ~ ~ ~ {variant:tuxedo}

といった感じで入力します。

上記のコマンドでは、タキシードという黒と白の体に緑色の目を持ったネコが召喚されるようになります。

種類と数字の関係についてはこちらをどうぞ。

名称見た目の特徴CatTypeの対応している数字対応しているvariant
(1.19以降)
トラ茶色と白の体に、黄色い目tabby
タキシード黒と白の体に、緑色の目tuxedo
レッドオレンジと白の体に、緑色の目red
シャム白と薄茶色の体に、青い目siamese
ブリティッシュショートヘア銀色の体に、黄色い目british_shorthair
三毛オレンジ、白、こげ茶の体に、黄色と青の目calico
ペルシャクリーム色な体に、青い目persian
ラグドール白と薄めの琥珀色の体に、青い目ragdoll
白い体に、水色と黄色の目white
ジェリー灰色と白い体に、くすんだ緑色の目jellie
黒い体に、オレンジ色の目10black

プレイヤーIDを利用してなつかせた状態の猫を呼ぶ

さて、ネコを召喚できるようになりましたが、その召喚したネコは種類こそ指定することはできてもなついている状態ではありません。

そこで、プレイヤーIDを利用して懐いている状態のネコを召喚する方法を解説していきます。
使うものは、Ownerです。

これを先ほど説明したCatTypeと同様に、書き記していきます。

/summon minecraft:cat ~ ~ ~ {CatType:1,Owner:プレイヤーID}

プレイヤーIDの箇所には、誰に懐いているのか指示します。
なので自分のプレイヤーIDを入力すれば、自分に懐いているネコを召喚することができます。

プレイヤーIDは、giveコマンドなどを入力していくとターゲットセレクターを入力する箇所で候補として現れるので、そこで確認するのが簡単ですよ。

首輪の色をあらかじめ指定する

Ownerを使うことで、自分に懐いているネコを召喚することができるようになりました。
しかし、その首輪の色は指定しない限り赤色の首輪がつけられていることになります。

そこでさらに情報を書き加えて、指定した色の首輪をつけているネコを召喚してみましょう。
使う項目はCollarColorになります。

/summon minecraft:cat ~ ~ ~ {CatType:1,Owner:プレイヤーID,CollarColor:1}

collarcolorで指定出来る数字は、マイクラに存在する染料の数だけ存在しますので16個です。
ただし、0から数字を使うので0~15で指定していきます。

首輪の色CollarColorの値
0
1
赤紫2
空色3
黄色4
黄緑5
桃色6
灰色7
薄灰色8
青緑9
10
11
茶色12
13
14(デフォルト)
15

これではじめから好きな首輪を付けさせることができます。
ちなみに、上記で紹介した数字以外を入力すると首輪は透明になってしまいますので、お気をつけください。
(懐いている状態であれば、問題なく座らせたりすることができます)

子猫を呼ぶにはAgeを指定する

最後に子猫を召喚する方法を紹介します。

子猫のIDは大人のネコのIDと変わりません。
なので、summonコマンドでminecraft:catを指定することは変わりません。

ここまで読んでくれている方はもうわかっているかと思いますが、子どもである情報を書き足すことでこの問題を解決していきます。

使うものはAgeです。
年齢を意味する英単語なので、分かりやすいですね。

Ageの値をマイナスで指示することで子猫が召喚されます。

/summon minecraft:cat ~ ~ ~ {CatType:1,Age:-10000}

このAgeの値が0に近いほど、大人になるのが早くなります。

なので、子猫のままでいさせたい場合はリピートコマンドブロックでdataコマンドを実行し続ければOK。
Ageのデータをマイナスの値にし続けることで、永遠に大人のネコになることはありません。

/data merge entity @e[type=cat,limit=1,tag=babycat] {Age:-100}

dataコマンドは対象を1つに絞る必要があるので、limitで1匹に限定しています。
また、他のネコとの差別化をするために、babycatというtagを付与していることが前提になります。
【実例付き】タグは対象の判別に役立ちます!【Java版・コマンド】

ちなみにですが、Ageの値が0以上で大人のネコを指示していることになります。
そして、1以上の値を示すネコは繁殖が可能な状態でもありますので、覚えておくといいかもしれません。

というわけで、子猫を召喚するにはAgeを操作すればOKです。

まとめ

というわけで、今回のまとめです。

今回使ったコマンドはこちら。

今回使ったコマンド
  • ネコを召喚するコマンド
/summon minecraft:cat ~ ~ ~
  • ネコの種類や懐いているプレイヤー、首輪の色を指定してネコを召喚するコマンド
/summon minecraft:cat ~ ~ ~ {CatType:1,Owner:プレイヤーID,CollarColor:1}
  • 子猫を召喚するコマンド
    (マイナスの値ならなんでもOK)
/summon minecraft:cat ~ ~ ~ {CatType:1,Age:-10000}
ポイント
  • ネコを召喚するにはsummonを使います。
  • どんなネコを召喚するのかは、{}内に正しい文字列を書き足して指示していきます。

この記事は以上になります。

  • 【まとめ】functionコマンドの基本から応用【マイクラ】
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