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【はじめの一歩】コマンドを使ってゲームを作るには【マイクラ】

【はじめの一歩】コマンドを使ってゲームを作るには【マイクラ】

この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.19.2)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。

コマンドを使ってゲームを作ってみたいマインクラフター
「コマンドを使ってゲームを作ってみたいな! どうやって作ればいいの?」

こんな疑問を解決します!

本記事の内容
  • コマンドを使ってゲームを作るには

こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。

なつめ

マイクラ歴は5年程で、最近は脱出マップやミニゲームを制作しています!
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この記事では、コマンドを使ってゲームを制作したい人に向けて、どのようにしたら作れるのかといったことを解説していきます。

とはいえ、具体的な話をしていると永遠に終わらないので、ゲーム作りをするのに欠かせない作業を1つ紹介します。
まずはこの作業をしないといけないと筆者は考えているくらい重要な作業です。

というわけで、さっそく見ていきましょう!



コマンドを使ってゲームを作るには

コマンドを使ってゲームを作る場合、確実に一つやっておくべき作業があります。
それは、どういったゲームを作りたいのか明瞭にしておくことです。

システムなどを曖昧なまま制作することは決してできません。
隅々まで明確に決めておく必要はありませんが、ゲームの基盤となる部分に関してはしっかりと決めておかないと作ることはできないです。

例えば、鬼ごっこを作るとしましょう。
鬼ごっこには様々な遊び方がありますが、どういったものを作るにしても鬼と逃げる側にプレイヤーの区別が必要となります。
また、ゲームの終了方法として制限時間を設けるということが挙げられるかと思います。

こういったゲームの基本となる部分はしっかり決めておくべきです。

詳しく言語化してみると、「ゲームの開始時にどういったコマンドを実行しなくてはならないのか」、「ゲームの終了方法はどうするのか」、「メインとなるシステム部分は何か?」といった感じですかね。

鬼ごっこの場合は、鬼と逃げるプレイヤーの仕分けを始めにやる必要があり、ゲーム終了のための制限時間も始めに作っておく必要があります。

その制限時間が0になった瞬間に、ゲームを終わらせるようコマンドを組む必要もありますね。
最終的に鬼が誰で終わったのかということを表示したりすると、ゲームの結果が分かりやすいはず。

また、鬼が逃げているプレイヤーをタッチ(マイクラで言うと殴る行為)を判定するシステムを作っておかないと鬼が交代されません。

こういったことを始めに考えて、どういうゲームにしたいのかをはっきりさせましょう。

というわけで、ゲームの根本、中心となる部分をしっかり考えてからゲームを作るべきという話でした。
考える際は頭の中で必死に考えるのも悪くないですが、紙に文章や図として書き出すと意外にも整理しやすくておすすめですよ。

後回しにしても良いもの

後回しにしてもよいのは、そのゲームに無くても問題ないものです。

例えば、鬼ごっこに幾つかのアイテムが使えるとしましょう。
足が速くなるポーションがあったりすると面白いと思います。

しかし、このアイテムたちは存在しなくても鬼ごっことして機能します。
あくまでもアイテムはそのゲーム内において装飾に過ぎないのです。

なので初めから装飾を凝らなくても問題ないです。
ゲームを制作していっている間に、こういうものがあるとより面白くなりそうだと感じる場面が山ほど出てきます。

そういったアイディアはどこかにメモしておいて、ゲームの基盤となる箇所をまずはしっかり作りましょう。

逆にクリアするのに必須なアイテムなどは制作段階の初期から作っておいた方が良いですね。

まとめ

というわけで、今回のまとめです。

ポイント
  • コマンドでゲームを作る際は、そのゲームの基盤となるゲームの始め方、終わり方、システムをしっかりと考えるのが重要。

この記事は以上になります。

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