この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.19)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。
コマンドで板材だけを対象にしたいマインクラフター
「コマンドで板材だけを指定したいんだけど、1つ1つアイテムIDを指示しなくちゃいけないのかな? 何か簡単な方法があればいいのにな」
こんな疑問を解決します!
- 板材をまとめて指定するには#minecraft:planks
こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。
マイクラ歴は5年程で、最近は脱出マップやミニゲームを制作しています!
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この記事では、コマンドを使用する際に1つのアイテムIDで全種類の板材を指示する方法について解説しています。
通常、アイテムIDは1種類のアイテムにつき1つしか存在しません。
ですが#のついたアイテムIDは特徴ごとにまとめたアイテムがすべて属しているので、#のついたアイテムIDを使用することで一括で指定することができます。
板材も例に漏れず#minecraft:planksというアイテムIDを使用することで、まとめて指定することができます。
#のついたアイテムIDについては過去に解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう!
板材をまとめて指定するには#minecraft:planks
板材をまとめて指定したい場合には、#minecraft:planksという文字列を使用します。
これには9種類の板材のアイテムIDがすべて含まれていますので、この文字列を使用すれば9種類の板材のアイテムIDを各々指示する必要がありません。
含まれている板材の種類は以下の通りですね。
- オークの板材
- シラカバの板材
- ダークオークの板材
- トウヒの板材
- アカシアの板材
- ジャングルの板材
- マングローブの板材
- 深紅の板材
- 歪んだ板材
実際にコマンドで使用してみると以下のようなことができます。
/execute if block 10 10 10 #minecraft:planks run effect give @a glowing 10 0 true
上記のコマンドは、XYZ=10の座標に#minecraft:planksに属しているブロックがあると全てのプレイヤーを10秒間光らせるコマンドです。
if blockで指定したい座標に指定したブロックがある場合にコマンドを実行するように指示し、run以降に書かれているeffectコマンドが実行されるわけですね。
#minecraft:planksには原木や葉は含まれていないので、あくまでも板材だけしか指定できない点には気をつけましょう。
ちなみに原木の場合はminecraft:logsを、葉の場合はminecraft:leavesを指定すればOKです。
使い方は板材のものと変わりません。
というわけで、板材をまとめて指定するには#のついたアイテムIDである#minecraft:planksを使用すればOKです。
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
今回使ったコマンドはこちら。
/execute if block 10 10 10 #minecraft:planks run effect give @a glowing 10 0 true
この記事は以上になります。