この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.19.2)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。
ConoHa VPSでマルチプレイをしているマインクラフター
「ConoHaのサーバーで遊んでいるんだけど、データパックを導入することってできないのかな?」
こんな疑問を解決します!
- サーバーのフォルダを開いてデータパックを導入する
こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。
マイクラ歴は5年程で、最近は脱出マップやミニゲームを制作しています!
→ダウンロードページ
この記事では、ConoHaのサーバーで遊んでいるプレイヤーを対象にデータパックの導入方法について解説していきます。
ConoHaではホワイトリストやコマンドを使える権限者を簡単に設定できますが、データパックの導入にはひと手間かかります。
というのも、サーバーのフォルダを弄ることができないからですね。
そのためフォルダを弄れるようにするソフトを使いつつ、データパックを導入していきます。
慣れてしまえばなんてことない作業ですので、ぜひこの機会に覚えてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう!
サーバーのフォルダを開いてデータパックを導入する
ConoHa VPSを利用してマルチプレイをしている場合でも、datapacksにデータパックを導入する必要があります。
datapacksというフォルダにデータパックを導入することで、データパックで遊ぶことができるようになります。
しかし、ConoHaのコントロールパネルなどを操作してサーバーのフォルダを開くことはできません。
なのでフォルダにデータを送信するソフトを使って、サーバーのdatapacksフォルダにデータパックを送信する必要があります。
そのソフトというのは様々な種類が存在しますが、今回はWinSCPというものを紹介します。
このソフトは実際に筆者も使っているソフトになります。
ダウンロードページへは以下のボタンからどうぞ。
ダウンロードのやり方については、みやしもさんというITに強い方のブログが参考になるので、そちらを読むのをおすすめします。
実際にデータパックを導入してみる
ここからはWinSCPを使って、ConoHaのサーバーにデータパックを導入していきます。
WinSCPは無事にインストールできたものだという前提でお話していきますので、よろしくお願いします。
まずはWinSCPを開くと、メインのウィンドウとは別に以下のようなウィンドウも出るかと思います。
そこへ適切な文字列を入れてConoHaのサーバー(フォルダ)にアクセスしていきましょう。
赤文字の箇所が入力する場所です。
サーバーのIPアドレスはConoHaから確認できます。
rootには全員rootとそのまま入力すればOKで、rootパスワードはサーバーを建てる際に決めているものですので、それを入力します。
詳しくは以下の記事にて触れています。
すべて入力したらログインを押して、フォルダへとログインします。
ログインする際、警告として「不明なサーバーにアクセスし、そのホスト鍵をキャッシュに追加しますか?」というウィンドウが表示されますが、「いいえ」を選択して進んでしまって大丈夫です。
無事にWinSCPでConoHaのサーバーフォルダにアクセスできれば、WinSCPの右側が以下のような画面になるはずです。
確認ができたら、データパックを格納する場所まで移動するために、「..」というフォルダをクリックして奥に進みます。
「..」→「opt」→「minecraft_server」→「world」→「datapacks」という順に進めばOKです。
あとは導入したいデータパックを投入すればよいので、コピペなりドラッグアンドドロップでもして導入しましょう。
アップロード時に以下のようなウィンドウが表示されますが、特に弄らずOKを押してしまって大丈夫です。
無事に導入できれば、以下のようになります。
(pointspvpの箇所は導入したデータパックの名前になっているはずです)
これで導入は完了です。
念のため、ワールドに入ったらrelordコマンドを打っておきましょう。
上手く導入できていなかった場合は、【悩み解決】データパックが読み込まれない原因3選【マイクラ】を参考にしてみてください。
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
この記事は以上になります。