この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.20.2)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。
こんにちは!
マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。
この記事では、こんな疑問を解決します!
- データパックでカスタムレシピを追加する
今回はオリジナルのレシピを作り、それを追加する方法について解説。
実際にやってみた様子がこちらになります。
オリジナルレシピを追加すれば、動画のようなことができるようになります
— 夏メ:マイクラブロガー (@natsume_717b) October 31, 2023
データパックの中でも扱いやすい部類のものなので、コマンド分からんという方にもおすすめです pic.twitter.com/OFve403nz0
上記ツイートにもある通り、データパックの中でも比較的簡単に制作できるものです。
レシピに関するファイルを作成し適切に配置するだけなので、誰にでもできると言っても過言ではありません。
それでは、やっていきます!
データパックでカスタムレシピを追加する
自作のレシピを追加するには、データパックに適切なフォルダとファイルを作成しておく必要があります。
具体的には、recipeというフォルダに正しく記載されたjsonファイルを格納しておく必要があるので、まずはデータパックの構成を見ていきましょう。
- データパック本体
(命名には英数字と一部記号のみ使用可能。好きな名前でOK)- data
- フォルダ
(命名には英数字と一部記号のみ使用可能。好きな名前でOK)- recipes
- jsonファイル
- recipes
- フォルダ
- pack.mcmeta
- data
pack.mcmetaとjsonファイル以外は全てフォルダとなっています。
また、pack.mcmetaに記載する内容は以下のものをコピペしてもらって構いません。
{
"pack": {
"pack_format": 18,
"description": "recipe test"
}
}
jsonファイルは海外のサイトを利用して、コピペしてきます。
以下のサイトで直感的にオリジナルのレシピを作成することが可能です。
右側のIngredientsからアイテムを選び、左上にある作業台の上に移動させることで設置できます。
また、クラフト結果の数を弄るには、設置したアイテムに対して右クリック。
SetCountという項目が出るので、そこから調整します。
この作業を繰り返して、オリジナルのレシピを作っていきましょう。
かまどや溶鉱炉などのアイコンをクリックすれば、それぞれのレシピに変更することが可能です。
今回は作業台のレシピにのみ絞った解説をしますが、アイテムを燃やして別のアイテムを得るのもレシピに含まれていることは覚えておいて損はありません。
Optionについてですが、素材の配置を問わないのならば”Shapeless?”にチェックを入れます。
これによってjsonファイルに記載されるtypeが”minecraft:crafting_shapeless”となり、作業台のどこに配置しても材料さえ正しければクラフトできるようになります。
そのほかのチェック項目は無視しても問題ありません。
“Output Recipe:”はjsonファイルの名前を指示する場所です。
今回は複雑なことをしないので、分かりやすい名前となるよう入力しましょう。
“Group:”については空欄でOKです。
レシピを作り、設定が済んだら、下部にある”Download Json File”をクリックしましょう。
これでjsonファイルダウンロードでき、それをそのままデータパックの適切な位置に配置すればOKです。
データパックごとダウンロードすることも可能ですが、毎回データパックごとダウンロードしては扱いにくいので、おすすめしません。
データパックが完成すれば、あとは適用して実際にクラフトしてみましょう。
作れることができれば成功です。
まとめ
というわけで、今回のまとめになります。
今回はカスタムレシピの作り方について解説しました。
- データパックに適切にフォルダ・ファイルを作ることでレシピを追加できる。
- 生成サイトを利用すると簡単に作れる。
この記事は以上になります。
2016年からマイクラを楽しんでおり、最近はクリエイティブモードでコマンドを駆使して遊んでいます!