この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.20)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。
デバッグ棒を知らないマインクラフター
「鉄のトラップドアとかコマンドで設置するときに、いちいち位置を指定したりするの面倒なんだよね。簡単にブロックの向きとか変える方法ってないのかな?」
こんな疑問を解決します!
- デバッグ棒を入手する方法
- ブロックの情報を書き換えられる「デバッグ棒」
- 筆者厳選! 実用性高めな使い方3選
こんにちは!
マインクラフターのナツメ(@natsume_717b)です。
2016年3月からマイクラをプレイしています!
最近はコマンドやデータパックなどの技術的なものを勉強しています。
今回は便利アイテムの1つである、デバッグ棒について解説していきます。
このデバッグ棒を使うことで、ブロックを再設置することなく形状などを変更することができます。
なので、階段やトラップドアなどが格段に使いやすくなります。
さっそくどんなアイテムなのかを見ていきましょう!
デバッグ棒の入手方法
デバッグ棒を手に入れるには、2通りの方法があります。
ですが、今回はコマンドを用いた方法だけを紹介しようと思います。
もう1つの方法も簡単ではあるのですが、コマンドを使ってしまった方が早いのが紹介しない理由ですね。
というわけで、デバッグ棒を得るためのコマンドは以下の通り。
/give @p minecraft:debug_stick 1
このコマンドを実行するだけです。
入手したアイテムの見た目が「エンチャントされた棒」で名前は「デバッグ棒」となっていれば、デバッグ棒を手に入れるのに成功しています。
ブロックの情報を書き換えられる「デバッグ棒」
デバッグ棒を使用することで、ブロックの情報を簡単に変更できます。
例えば、トラップドア。
トラップドアはコマンドで設置するにしても、様々な情報を指定するのがとても面倒です。
facingやopen、halfと必ずしも入力しなければならないわけではありませんが、複数の項目があるため、それらを指定するために逐一入力するのは手間だと誰もが思います。
しかし、そんな時に使えるアイテムが、「デバッグ棒」です!
このアイテムを使えばクリック1つでブロックの情報を書き換えられ、向きや状態を変更することができます。
使い方としては、デバッグ棒を手に持った状態で対象としたいブロックを
- 左クリックで項目の変更
- 右クリックで選択している項目の状態を変更
となります。
トラップドアの場合、以下の要素が当てはまります。
- facing(トラップドアの向き)
- harf(上につけるか下につけるか)
- open(開いている状態かどうか)
- powered(赤石信号を受けているかどうか)
- watterlogged(水に埋まっているかどうか)
他のアイテムと比べてみても、トラップドアはいじれる要素が多いです。
通常は2~4個程度の項目があります。
ブロックによって弄れる項目は異なるので、実際に試してみるのがおすすめです。
ただしデバッグ棒を使う上で注意点もあります。
デバッグ棒は非常に便利なアイテムではあるのですが、サバイバルモードなどではコマンドを使って入手することは出来たとしても、使用することはできないので要注意です。
(クリックしても反応しません)
また、コマンドブロックやチェスト、かまどといった開くことのできるアイテムはスニークをしながら右クリックをしましょう。
これは看板や額縁を設置するときに使うテクニックと同じですね。
筆者厳選! 実用性高めな使い方3選
最後にデバッグ棒を使って可能となる使い方を、幾つか紹介します。
筆者がよく使うものを選びましたが、今回紹介するもの以外にも有用性の高い使い方、アイテムはありますので、ぜひ色々試してみてくださいね。
それでは見ていきましょう。
鉄のトラップドア
鉄のトラップドアは見た目が有能な割には赤石信号がないと開閉できない点から、いささか残念なアイテムです。
ですが、デバッグ棒を使えば開閉も自由自在です。
階段の形を変更
階段は本来、隣り合っている階段の向きで形が変更されますが、隣に階段ブロックがない状態でもデバッグ棒を使うことでその形状を変更することができるようになります。
ただし、周囲のブロックが壊れるなり設置されるなど情報が更新されると階段ブロックも正しい形に変化してしまいます。
とはいえ、チェストやシュルカーボックスの開閉に関しては形が戻らないので、隙間要素を作る際にはもってこいですね。
コマンドブロックの向きを変更
向きを変更できるとなると、やはりコマンドブロックの使いやすさが段違いです。
というのも、チェーンコマンドブロックを使う際は向きが重要だからです。
1度入力したコマンドブロックを、向きを変えるためだけに設置しなおすのは気が滅入るという方も多いのではないでしょうか。
そんな時にデバッグ棒で向きを変えてあげれば、ストレスフリーです。
筆者もデバッグ棒を知ってからは、この点でかなり重宝しています。
「書いたコマンドをコピーして、設置し直してから貼りなおす」というやり方はいかに愚の骨頂であったか……。
コマンドを使う人からしたら、デバッグ棒は必須アイテムですね。
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
今回使ったコマンドはこちら。
- デバッグ棒を入手するコマンド
/give @p minecraft:debug_stick 1
- 左クリックで何を変更するのかを設定。
右クリックでその内容を変更します。
この記事は以上になります。