
歴史的な呪文について知りたいMTGプレイヤー
「『歴史的な』ってどういうこと? どういう呪文が歴史的な呪文に当てはまるのか教えて欲しいな」
こんな疑問を解決します!
- 3種類のどれかに条件が当てはまれば「歴史的」となる
こんにちは! MTGプレイヤーのなつめ(@natsume_717b)です。

過去にはMTGアリーナにて、ミシックに到達した経験があります!
普段はエンジョイ勢です。
この記事では、「歴史的」とは何なのかを解説しています。
カードの一部には「歴史的な呪文」といった形で歴史的であることを条件としているものがあります。
その歴史的には、どういったカードが含まれているのか解説するほか、実際に「歴史的な呪文」を指定しているカードも紹介しています。
この記事だけで「歴史的」に関する基本を知ることはできるはずです。
さっそく見ていきましょう!
3種類のどれかに条件が当てはまれば「歴史的」となる

3種類の条件のうち1つでも当てはまっていると、「歴史的」として扱われます。
その条件とは以下の通り。
- カードタイプにアーティファクトを持っている。
- エンチャントタイプに「英雄譚」を持っている。
- 「伝説の」を持っている。
マジック総合ルールにも以下のように記載されています。
700.6. 「歴史的な/Historic」という語は、伝説のという特殊タイプか、アーティファクトというカード・タイプか、英雄譚というサブタイプを持つオブジェクトのことを指す。
引用:マジック総合ルール(和訳 20220908.0 版)
なので、以下のカードなどが当てはまっているわけですね。



「星界の大蛇、コーマ」は伝説のクリーチャーとして、「非儀術師のフクロウ」はアーティファクトのカードタイプを持っています。
「エルズペスの悪夢」は英雄譚ですね。
これらのカードを「ウェザーライトの艦長、ジョイラ」が戦場に出ている状態で唱えればカードを1枚引くことができます。

伝説のクリーチャー — 人間 工匠
あなたが歴史的な呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。
「ウェザーライトの艦長、ジョイラ」も「伝説のクリーチャー」なので、歴史的ですね。
唱えた時点では戦場に出ていませんので、自身を唱えてカードを引くことはできませんが……。
気を付けておくべきことは、歴史的である条件を複数満たしていても複数枚分の扱いにならないことでしょうか。
例えば、「伝説のアーティファクト」なカードタイプを持っているカードがあったとします。
「伝説の」と「アーティファクト」であるので、歴史的であることは間違いありません。
ですが、歴史的であることが重複しているわけではないです。
なので、上記のようなカードを唱えても「ウェザーライトの艦長、ジョイラ」の能力で引ける枚数は1枚となります。
歴史的であるかどうかという考え方をすれば問題ないですね。
それを判断するための条件が3つあるというだけです。
というわけで、「伝説の」、「アーティファクト」、「英雄譚」このいずれかがあると「歴史的」になります。
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
この記事は以上になります。