この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.20.5)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。
こんにちは!
マインクラフターのなつめです。
この記事では、こんな疑問を解決します!
- set_firework_explosionで花火の星を設定する
- 実例
set_firework_explosionは、花火の星に対して有効なitem_modifierとなっています。
というのも、ロケット花火としてクラフトした時の設定を行えるからです。
要は爆発時どのような花火になるのかを決められるということですね。
使用頻度こそ少ない項目ですが、独特なことが出来るのは変わりないので、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう!
本記事で紹介するデータパックのサンプルはGitHubにてダウンロードできます。
set_firework_explosionで花火の星を設定する
set_firework_explosionは花火の星に情報を付与するためのitem_modifierです。
要は、ロケット花火へとクラフトして打ち上げた時にどのような花火になるのかを決められるわけですね。
設定できる項目は以下の通りです。
項目 | 意味 |
---|---|
shape | 爆発時の形を指示。 small_ball,、large_ball、star、creeper、burstの5種類から選ぶ。 |
colors | メインとなる色を指定する。 数字で指定。 |
fade_colors | フェードアウトしていく際の色を指定する。 数字で指定。 |
trail | 爆発後に散っていくパーティクルの軌跡を描くかどうか。 trueかfalseで選択する。 |
twinkle | 爆発後のパーティクルを点滅させるかどうか。 trueかfalseで選択する。 |
これらを設定したうえで、花火の星に適用させます。
そのため、花火の星以外のアイテムには意味がありません。
実例
実際の例を見ていきましょう。
まずはデータパックの構造です。
- データパック本体
- data
- フォルダー
(今回はsampleと命名したとします)- item_modifiers
- jsonファイル
(今回はtest.jsonと命名したとします)
- jsonファイル
- item_modifiers
- フォルダー
- pack.mcmeta
- data
今回はitem_modifierとして作成して、itemコマンドで適用させます。
ルートテーブルに組み込む場合には、花火の星に対して直接指示するよう組んであげればOKです。
というわけで、jsonファイルの記述例です。
{
"function": "minecraft:set_firework_explosion",
"shape": "creeper",
"colors": [
9355227
],
"fade_colors": [
4946973
],
"trail": true,
"twinkle": true
}
このような記述をしたデータパックを導入し、itemコマンドで適用させます。
手元の花火の星に対して適用させるならば、以下のコマンドでOKです。
/item modify entity @s weapon.mainhand sample:test
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
- set_firework_explosionを使用することで、花火の星に対して情報を設定できる。
この記事は以上になります。
2016年からマイクラを楽しんでおり、最近はクリエイティブモードでコマンドを駆使して遊んでいます!