この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.18)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。

内装にPCモニターを作りたいマインクラフター
「作った部屋にPCモニターを設置したいな。どういう風に作ればPCモニターを再現できる? サバイバルモードだと難しいのかな?」
こんな疑問を解決します!
- 防具立てと盾を駆使してモニターを再現
- サバイバルモードでも作れるモニター
- 装飾でPC周りを再現する
こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。

マイクラ歴は5年程で、最近は脱出マップを配布・制作しています!
→配布マップ・ダウンロードページ
この記事では、マイクラでPCモニターを再現する方法について紹介しています。
コマンドを使った場合は、かなりクオリティの高いものが作れますよ。
また、コマンドを使わなくともそれらしいものを作ることもできますので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。
初めにコマンドを使ったモニターの作り方を解説し、その後サバイバルモードでも作成できるモニターの作り方を紹介。
最後にモニター以外の周辺機器、マウスやキーボードなども紹介しています。
さっそく見ていきましょう!
防具立てと盾を駆使してモニターを再現

PCモニターを再現しようとすると、横長のアイテムがあると非常にモニターのように見せられます。
そこで、今回は盾を横向きにしてモニターにしていきます。
そのためにコマンドで腕の位置が通常とは異なる防具立てを召喚します。
実際にやってみると以下のような画像の通りになります。
かなりモニターっぽいですね。

腕の位置が通常と違う防具立てを召喚するコマンドはこちら。
/summon armor_stand 座標 {ShowArms:1b,Rotation:[-90.0f,0.0f],Pose:{Head:[180f,0f,0f],LeftArm:[180f,-90f,0f],RightArm:[180f,0f,90f]}}
このコマンドを簡単に説明すると、余計な頭部分と右手は体の内側に折りたたむようにして、左手は盾を装備させるので、直角を描くように曲げている防具立てを召喚するものです。
防具立ての向きを変更したい場合は、上記コマンドのRotation部分の前半の数字を変更してください。-90.0では東向きに召喚されています。
この数字と方角について解説している記事は、向いている方向でコマンドを実行するならrotation!【全方向に対応】になります。
そして、このままでは盾が装備されていないので、モニターとなる盾を用意します。
この部分に関しては旗と組み合わせた盾を手元に用意して、防具立てに向かって使用するだけですので、難しいことはありません。
モニターの表現として、水色っぽい背景にグラデーションをかければ大体モニターのように見せられますので、正直お好みでOKです。
参考までに上記画像で使用した盾を紹介しておきます。
- 白色の旗に、上に空色のグラデーションを施す
- 次に下に空色のグラデーションを施す
- 最後に黒色の縁取りを施す
- 完成!
グラデーションを施す順番は逆でも、完成した際のデザインは変わらないと思います。
黒色の縁取りだけは最後にやるようにしましょう。
コマンドを使う都合上、サバイバルモードでは再現できないのがネックですね。
サバイバルモードで作れるモニターはこの後紹介しますので、そちらを参考にしてください。
コマンドを使用できる場合は、防具立てと盾でモニターを作れます!
サバイバルモードでも作れるモニター

サバイバルモードでモニターを制作する場合、よく使われるのが絵画です。
実際に作ってみるとこんな感じです。

感圧版とチェーンメイルのヘルメットを利用してキーボードを表現しています。
この2つのアイテムがあるおかげで、壁に貼った絵画がPCの画面だと捉えやすくなっています。
コマンドが使えない分、どうしてもクオリティが見劣りしてしまいますが、サバイバルモードではこのくらいが限界ですね。
ただ、とても簡単に作れるのでサバイバルモードではおすすめな装飾の一つです!
チェーンメイルのヘルメットを装備させる防具立ての高さは雪を使って調整してくださいね。
また、絵画のテクスチャを変更することで好きな画面を映すこともできます。
装飾でPC周りを再現する

最後にPC周りの機器を紹介して終わろうと思います。
モニターだけではPCとみられない可能性がありますからね。
具体的には
- マウス
- キーボード
- PC筐体
を紹介していきます。
1:マウス


マウスを作るには、基本的にボタンを置けば完成です。
とっても簡単ですね。
一応、コマンドを使ってクオリティを上げたものとして、2枚目の画像はケーブルが出ているように見せています。
再現するためには、額縁に黒い縦線を入れた旗を飾り、額縁が見えないようにするためにdataコマンドでInvisible:1bの情報を追記させます。
/data merge カーソルを額縁に合わせることで出てくる文字列 {Invisible:1b}
ただ、やってもやらなくても大して変わらないので、ボタンを置くだけで充分ですね。
2:キーボード

キーボードは先ほども紹介したように、チェーンメイルのヘルメットと感圧版を利用して再現しています。
感圧版の種類を変えることで、キーボードやPC全体の雰囲気を変えられるのが良いですね。
3:PC筐体

PC筐体を作成するには、防具立てにウィザースケルトンの頭蓋骨を装着させます。
顔が見える方向にこないように防具立てを向き合わせるのもポイントです。
画像のものはコマンドでぴったりと重ねましたが、サバイバルモードでも若干のずれを気にしなければ同様のものが作成できます。
高さの調整は雪で可能なので、机の高さに合わせて調整しましょう!
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
今回使ったコマンドはこちら。
- モニター(盾)を飾るために必要な防具立てを召喚するコマンド
/summon armor_stand 座標 {ShowArms:1b,Rotation:[-90.0f,0.0f],Pose:{Head:[180f,0f,0f],LeftArm:[180f,-90f,0f],RightArm:[180f,0f,90f]}}
- 上記コマンドは必要に応じて、Rotation部分の前半の数字を変更して向きを調整する必要があります。
- サバイバルモードでモニターを作りたい場合は、絵画を利用するのが1番簡単です!
この記事は以上になります。