
MTGを始めたい人
「アーティファクトってなに? どうやって使うのか教えて欲しいな」
こんな疑問を解決します!
- アーティファクトは無色のカードが多い
- アーティファクトにはクリーチャーも存在する
- アーティファクトは戦場に出して使う
- カードアーティファクトの種類
こんにちは! MTGプレイヤーのナツメ(@natsume_717b)です。
今回はアーティファクトについて解説していきます!
アーティファクトは無色のカードが多い

アーティファクトには無色のカードが多いです。
これに明確な理由は存在しませんが、アーティファクトに無機質な物体のイメージがあるからだと思われます。


ただし、有色のカードも存在します。
「真夜中の時計」や「グレートヘンジ」などが当てはまりますね。


なので、アーティファクト=無色という訳ではありません。
無色と比べると少ないですが、有色にもアーティファクトは存在します。
アーティファクトにはクリーチャーも存在する

アーティファクトの中には、クリーチャーも存在します。
どういうことなのかというと、クリーチャーでありながらアーティファクトとしても扱うといったイメージです。
具体的な例を出すと、「真面目な身代わり」が存在します。

アーティファクト・クリーチャー
真面目な身代わりが戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。 真面目な身代わりが死亡したとき、あなたはカードを1枚引いてもよい。
このカードを使う際は、クリーチャー呪文として唱え、手札から戦場に出します。
要するにクリーチャーと同じ扱いですね。
ただし、アーティファクトとしても扱うので「萎れ」の対象になり破壊されてしまいます。

インスタント
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
サイクリング(2)
アーティファクトは戦場に出して使うカード

先ほど紹介したアーティファクト・クリーチャーは戦場に出して使うと説明しましたが、そもそもアーティファクトそのものが戦場に出して使うカードになります。
また、唱えられるタイミングはクリーチャーやソーサリーと同じです。
301.1. 優先権を持つプレイヤーは、自分のメイン・フェイズで、スタックが空の間、アーティファクト・カードを手札から唱えることができる。アーティファクトを呪文として唱える場合、スタックを用いる。rule 601〔呪文を唱えること〕参照。
301.2. アーティファクト・呪文が解決されたら、それのコントローラーはそれを自分のコントロール下で戦場に出す。
出典:マジック総合ルール(和訳 20210202.1 版)
エンチャント同様、戦場にあることで能力を発揮し続けるカードが多いのもアーティファクトの特徴とも言えますね。
アーティファクトの種類

アーティファクトには、サブタイプに機体や装備品といった特殊なものがあります。
これらに関しては下記の記事にて解説しているので、適宜参考にしてもらえればと思います。
まとめ
- アーティファクトには無色のカードが多い
→有色のカードがないわけではない - アーティファクトは戦場に出して使う
- アーティファクト・クリーチャーはクリーチャーとして機能する
- アーティファクトの中には、機体や装備品といった特殊な処理をするカードもある
この記事は以上になります。