多相はパーティーとして構成される!【注意点も解説】

多相はパーティーとして構成される!【注意点も解説】

MTG初心者
「多相ってどんなクリーチャー・タイプにもなってくれるけど、パーティを組んでくれるの? 1枚で4つ分のカード・タイプをカウントをしてくれる?」

こんな疑問を解決します!

本記事の内容
  • 多相はどのクリーチャー・タイプとしても扱う
  • パーティのカウントは1枚につき1クリーチャー・タイプまで
  • 戦場でなくとも多相は機能する

こんにちは! MTGプレイヤーのナツメ(@natsume_717b)です。

今回はどんなクリーチャー・タイプとしても扱える多相について解説していきます!

多相はどのクリーチャー・タイプとしても扱う

多相とは、どのクリーチャー・タイプとしても扱う能力です。

702.72a 多相は特性定義能力である。「多相/Changeling」は、「このオブジェクトは全てのクリーチャー・タイプである」を意味する。この能力はゲームの外部も含むあらゆる場所で機能する。rule 604.3 参照。

出典:マジック総合ルール(和訳 20210202.1 版)

なので、マーフォークとしても扱ってもいいですし、戦士でも天使でもあります。
もちろん他のクリーチャー・タイプとしても扱うことができます。

この能力は戦場に出た際にクリーチャー・タイプを1つ指定するというような能力ではありません。
なので、いついかなる時でも都合の良いクリーチャー・タイプとして扱うことができます。

この多相というキーワード能力は、戦場以外の領域でも能力を発揮します。
詳しくは後述しますので、お付き合いお願いします。

パーティのカウントは1枚につき1クリーチャー・タイプまで

さて、多相の使い道というとクリーチャー・タイプを参照するカードと合わせると強力です。

どんなクリーチャー・タイプとしても扱うので、いかなる強化も受けることができるということですね。

逆を言うと、いかなる対象にもなってしまうということになります。

しかし、1枚で複数のクリーチャー・タイプをカウントしてくれるわけではありません。
なのでパーティーを組む際は要注意です。

パーティーとは、ウィザード、クレリック、戦士、ならず者の4つのクリーチャー・タイプをコントロールしていることで成り立ちます。

ウィザードだけをコントロールしていれば、パーティーを構成する数は1となります。
そこにクレリックが加われば、パーティーを構成する数は2となるわけですね。

ただし、ウィザードが2体いてもパーティーを構成する数は1のままです。

つまるところクリーチャー・タイプ1つにおいてクリーチャーは1体までしかカウントしないということ。
加えて、多相のように複数のクリーチャータイプを持っているクリーチャーがいたとしても、同じクリーチャーをカウントすることはありません
ですので、多相を持つクリーチャーが1体戦場にいたとしても、パーティーを構成する数は1のままです。

700.8a プレイヤーのパーティーを構成するクリーチャーの数は、自動的にゲームによって計算され、その結果は0から4までの数字になる。プレイヤーが、自分がコントロールしているクリーチャーのうちどれがパーティーを構成するのかを決定することはない。

700.8b クリーチャー1体が、パーティーを構成するクリーチャー・タイプのうち複数を持っている場合、そのクリーチャーはそれらのクリーチャー・タイプのうち1つだけの分として計算される。その種のクリーチャーを計算する方法によってプレイヤーのパーティーを構成するクリーチャーの数が変わる場合、結果の数が最大になるように計算される。

出典:マジック総合ルール(和訳 20210202.1 版)

なので、多相を使ってパーティーを組む際も頭数は4体のクリーチャーが必要ということになります。

戦場でなくとも多相は機能する

多相というのは、どこの領域に居てもその能力を発揮します。
なので、必ずしも戦場にいる時に限りません。

「団結の標、タズリ」「巨人たちの侵略」を例に挙げて説明していきます。

Tazri, Beacon of Unity / 団結の標、タズリ (4)(白) 伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior) この呪文を唱えるためのコストは、あなたのパーティーを構成しているクリーチャー1体につき(1)少なくなる。 (2/青)(2/黒)(2/赤)(2/緑):あなたのライブラリーの一番上からカードを6枚見る。あなたは「その中からウィザード(Wizard)やクレリック(Cleric)や戦士(Warrior)やならず者(Rogue)や同盟者(Ally)であるカード最大2枚を公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。 4/6
団結の標、タズリ

伝説のクリーチャー

この呪文を唱えるためのコストは、あなたのパーティーを構成しているクリーチャー1体につき(1)少なくなる。
(2/青)(2/黒)(2/赤)(2/緑):あなたのライブラリーの一番上からカードを6枚見る。あなたは「その中からウィザードやクレリックや戦士やならず者や同盟者であるカード最大2枚を公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

「団結の標、タズリ」はパーティを構成している数だけコストが軽減される能力があるほか、コストを払うことでライブラリーの上6枚からパーティを構成することのできるクリーチャー・タイプと同盟者であるカードを2枚手札に加えることができます。

また、「巨人たちの侵略」ですが、Ⅱの章能力で巨人を公開する必要がありますが、手札にある多相も巨人として扱えるので公開するカードとして選ぶことができます。

Invasion of the Giants / 巨人たちの侵略 (青)(赤) エンチャント — 英雄譚(Saga) (この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。) I ― 占術2を行う。 II ― カード1枚を引く。その後、あなたはあなたの手札から巨人(Giant)カード1枚を公開してもよい。そうしたとき、対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。巨人たちの侵略はそれに2点のダメージを与える。 III ― このターン、あなたが次の巨人呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。
巨人たちの侵略

エンチャント — 英雄譚

I ― 占術2を行う。
II ― カード1枚を引く。その後、あなたはあなたの手札から巨人カード1枚を公開してもよい。そうしたとき、対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。巨人たちの侵略はそれに2点のダメージを与える。
III ― このターン、あなたが次の巨人呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。

このようにデッキから確認している時や手札に存在する時にも多相は有効です。

ふとした時に使えるので、覚えておきましょう!

まとめ

  • 多相はどのクリーチャー・タイプとしても扱う
  • パーティーとしてカウントするときは、4つ分のクリーチャー・タイプとして数えられない
    (1つ分のクリーチャー・タイプまで)
  • 多相はどの領域にいても能力を発揮している

この記事は以上になります。







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