トランプルは格闘でもダメージを与えられるの?【初心者向け記事】

トランプルは格闘でもダメージを与えられるの?【初心者向け記事】

MTG初心者
「格闘においてトランプルって機能するの? もしかして過剰分のダメージって食らっちゃう?」

こんにちは! MTGプレイヤーのナツメ(@natsume_717b)です。

今回は以下の内容をお話していきます!

本記事の内容
  • 格闘ではトランプルが機能しない

またトランプル以外にも、格闘において疑問を抱きがちなキーワード能力である「飛行」と「先制攻撃」についても触れています。

さっそくトランプルから見ていきましょう!

格闘ではトランプルが機能しない

格闘において、トランプルは機能しません
なので、過剰分のダメージを受けることも与えることもありません。

これは格闘が戦闘でないことが理由になります。
マジック総合ルールには、トランプルについて以下のように書かれています。

702.19a トランプルは、攻撃クリーチャーの戦闘ダメージの割り振りのルールを変更する常在型能力である。トランプルは、ブロック時や戦闘ダメージ以外のダメージを与えたりする時には特別な影響を及ぼさない。rule 510〔戦闘ダメージ・ステップ〕参照。

出典:マジック総合ルール(和訳 20200925.0 版)

重要なのは、トランプルは戦闘ダメージの割り振りを変更するということ。
つまり戦闘ダメージ以外では適用されないことが明記されています。

また、格闘によるダメージは戦闘ダメージではないことも、マジック総合ルールに書かれています。

701.12d クリーチャーが格闘を行なったときに与えられるダメージは戦闘ダメージではない。

出典:マジック総合ルール(和訳 20200925.0 版)

戦闘ダメージではないので、トランプルは機能しないということですね。
これでトランプルを持っていても格闘ではダメージを与えられないことが解決しましたね。

トランプルを持つクリーチャーとしては、カルドハイムで登場しファイレクシア語が存在する「巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス」が有名かと思います。

Vorinclex, Monstrous Raider / 巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス (4)(緑)(緑) 伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 法務官(Praetor) トランプル、速攻 あなたがパーマネントやプレイヤーの上にカウンター1個以上を置くなら、代わりに、そのパーマネントやプレイヤーの上にそれぞれその2倍の個数のその各種類のカウンターを置く。 対戦相手がパーマネントやプレイヤーの上にカウンター1個以上を置くなら、代わりに、その対戦相手はそのパーマネントやプレイヤーの上にそれぞれその端数を切り捨てた半分の個数のその各種類のカウンターを置く。 6/6
巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス

伝説のクリーチャー

トランプル、速攻
あなたがパーマネントやプレイヤーの上にカウンター1個以上を置くなら、代わりに、そのパーマネントやプレイヤーの上にそれぞれその2倍の個数のその各種類のカウンターを置く。 対戦相手がパーマネントやプレイヤーの上にカウンター1個以上を置くなら、代わりに、その対戦相手はそのパーマネントやプレイヤーの上にそれぞれその端数を切り捨てた半分の個数のその各種類のカウンターを置く。

もちろん、そのほかにも数多くのトランプルを持つクリーチャーが存在します。
そういったクリーチャーが格闘するときは、当然ダメージを与えられません。

同様の理由で飛行や先制攻撃も、格闘においては機能しない

トランプルと格闘の関係のように、飛行や先制攻撃についても触れておきます。
上記の2つのキーワード能力も、トランプルと同様に格闘においては機能しません。

その理由としては、飛行はブロックされない能力を指し、先制攻撃は戦闘ダメージ・ステップのルールを変更する能力だからです。

702.9b 飛行を持つクリーチャーは飛行か到達を持たないクリーチャーにはブロックされない。飛行を持つクリーチャーは、飛行を持つクリーチャーも持たないクリーチャーもブロックできる。rule 509〔ブロック・クリーチャー指定ステップ〕、rule 702.17〔到達〕参照。

702.7a 先制攻撃は、戦闘ダメージ・ステップのルールを変更する常在型能力である。rule 510〔戦闘ダメージ・ステップ〕参照。

出典:マジック総合ルール(和訳 20200925.0 版)

つまり、どちらも戦闘だけでしか機能しないということ。
なのでトランプルと同じように何事もなく格闘を処理します。

では、キーワード能力を持っているクリーチャーは格闘において無力なのか。
答えはNoです。

格闘をする際に注意すべきは、呪禁やプロテクションを持っているクリーチャー。
格闘は対象を選ぶので、呪禁やプロテクションを持っているクリーチャーは対処できません。

呪禁の場合は、対戦相手からの格闘の対象になりません。
なので、自分から格闘を仕掛ける場合は対象に選ぶことができます。

そしてプロテクションの場合は、プロテクションの範囲になっているかどうかが確認する必要があります。
ですが、その範囲内ならば対象になることはありません。

呪禁とプロテクションについては、呪禁とプロテクションの違いを解説!異なる点は2つあります!にて詳しく解説しているので、気になる方は是非読んでくださいね。

というわけで、必ずしも格闘ですべてのクリーチャーにダメージを与えに行けるわけではないので、要注意です。
ただし、戦闘においてのみ有効なキーワード能力に対して強いのが格闘の良いところですね。

まとめ

  • 格闘においてトランプルは機能しない。
    →トランプルは戦闘ダメージに対して有効なため。
  • 飛行や先制攻撃といったトランプル以外の戦闘に関するキーワード能力も、格闘では機能しない。
  • 格闘をする際は、呪禁とプロテクションに要注意。
    →対象に取れないため。

この記事は以上になります。







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