
MTG初心者
「土地の種類ごとにいろいろな呼び方があるけど、あれって結局何なの? どういう種類の土地に俗称をつけられているのか教えてほしいな」
こんな疑問を解決します!
- 能力ごとに俗称が分けられていることが多い
- 土地の種類とその俗称(一部紹介)
こんにちは! MTGプレイヤーのナツメ(@natsume_717b)です。
今回は土地の俗称とその種類を一部ではありますが紹介していきます。
能力ごとに俗称が分けられていることが多い

カードゲームでは、たびたび俗称で言い表されることが多いです。
これは1枚のカードだけを指している場合もあれば、似たようなカードをまとめて呼ぶものもあります。
今回お話していく、土地カードも似たような能力を持っているために特定の俗称がついています。
非公式な用語なので同じものを指すものでも地域差などによってばらつきがあります。
ですが、ネットが普及している現在ではおおよそ1、2種類程度であることが多いかと思います。
この俗称が良いところは、ほとんどのカードゲーマーに伝わる点。
もちろんMTGの場合はMTGをやっているプレイヤーに限りますが、大抵の場合は伝わります。
なので、覚えておいて損はないです。
土地の種類とその俗称(一部紹介)
ここからは土地の俗称とその説明をしていきます。
ただし、すべてを羅列するのは厳しいので、4種類だけ紹介していきます。
占術ランド
占術ランドは、戦場に出た際に占術を行う土地の総称です。
占術ランドという言葉を知らなくとも、占術能力を持つ土地ということで想像に難くないレベルだと思います。
具体的にいうと「神殿」ですね。

土地
啓蒙の神殿はタップ状態で戦場に出る。
啓蒙の神殿が戦場に出たとき、占術1を行う。
(T):(白)か(青)を加える。
占術はデッキを選ばずに使いやすい能力ですので、2色土地の中では弱くない能力になります。
フェッチランド
フェッチランドとは、「土地を戦場に出す」能力を持つ土地の事を指します。
フェッチが「取ってくる」ことを意味しています。
最近始めた方でも分かりやすいのは、「寓話の小道」ですね。
そのほかにも「進化する未開地」などもあります。

土地
(T),寓話の小道を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。その後、あなたが土地を4つ以上コントロールしているなら、その土地をアンタップする。

土地
(T),進化する未開地を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
フェッチランドの強みは、特定の土地を戦場に出すことができること。
この能力のおかげで、色事故を防ぐことが可能です。
また、僅かながらにデッキ圧縮や墓地肥やしも出来るものでもあります。
ゲインランド
ゲインランドは、戦場に出た際に1点のライフを回復する土地の事。
「ライフゲイン=回復」ですね。

土地
平穏な入り江はタップ状態で戦場に出る。
平穏な入り江が戦場に出たとき、あなたは1点のライフを得る。
(T):(白)か(青)を加える。
2色土地であるものの、正直ライフ回復をすることに大きな意味はありません。
通常のデッキでは、先述した占術ランドの方がゲームに大きく関わってくると思います。
ただし、ライフ回復に誘発して能力を使用できるカードと使うなど、役割が全くないわけではありません。
ショックランド
ショックランドは、ダメージを自ら受けることでアンタップインすることができる土地。
2色土地なので、いわゆるデュアルランドの調整版といったカードですね。
ダメージを受けることで即座にマナを生み出すことができ、なおかつ1ターン目などマナが不要な場合にはタップインでやり過ごすなどと器用なカードです。

土地 — 平地・島
神聖なる泉が戦場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)か(青)を加える。
特別な能力こそないですが、即座にマナを生成できるかどうか選べるというのは非常に優秀ですね。
この記事は以上になります。