
MTG初心者
「夢の巣のルールスを使いたいんだけど、パーマネント・カードってなに? インスタントやクリーチャーなら知っているけど、パーマネントって種類は知らないんだけど……」
こんにちは! MTGプレイヤーのナツメ(@natsume_717b)です。
今回はこんなことをお話していきます!
- パーマネント・カードとは、戦場に出る5種類のカードを指す
- パーマネント呪文は4種類
この記事を読むにあたって、「夢の巣のルールス」というカードをご存知でしょうか?
おそらく多くのプレイヤーが知っていることだと思います。
相棒システムの中でも、知名度が高く、その強さ故様々なフォーマットで採用されてきました。

伝説のクリーチャー
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードが、それぞれ点数で見たマナ・コストが2以下であること。
絆魂 あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地から点数で見たマナ・コストが2以下のパーマネント呪文を1つ唱えてもよい。
しかし、相棒に指定するための条件に書かれているパーマネント・カードというカード種類が実際に存在するわけではありません。
では、いったい何を指しているのか。
今回はパーマネント・カードについて説明していきます!
パーマネント・カードとは、戦場に出る5種類のカードを指す

パーマネント・カードとは、5種類のカードの事を指します。
- クリーチャー・カード
- エンチャント・カード
- アーティファクト・カード
- プレインズウォーカー・カード
- 土地・カード
この5種類です。
マジック総合ルールにも、明記されています。
110.4a 「パーマネント・カード/permanent card」という語は、戦場に出ることができるカードのことを指す。すなわち、アーティファクト・カード、クリーチャー・カード、エンチャント・カード、土地・カード、プレインズウォーカー・カードのことである。
出典:マジック総合ルール(和訳 20200925.0 版)
パーマネント・カードかどうかを見極める方法は至って単純で、戦場に出るかどうかです。
インスタントやソーサリーは戦場に出ませんよね。
なので、それら2つはパーマネント・カードに当てはまらないのです。
なので、冒頭で紹介した「夢の巣のルールス」自身もパーマネント・カードになります。
つまるところ、「夢の巣のルールス」を相棒に設定すると、メインデッキに他の「夢の巣のルールス」を入れられなくなるという、相棒の中でも唯一メインデッキに入れられない存在です。
また、パーマネント・カードというわけではありませんが、パーマネントを参照する能力を持っているカードとしては「厚かましい借り手」などが採用率も高く、よく見かけます。

クリーチャー
瞬速、飛行
厚かましい借り手は、飛行を持つクリーチャーのみをブロックできる。
些細な盗み
インスタント — 出来事
対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
「厚かましい借り手」の能力を要約すると、戦場に出ている土地以外のカードを1枚手札に戻すということになります。(要約するほどでもありませんが)
ともかく、パーマネント・カードかどうかの判断は戦場に出るかどうかで覚えると楽ですよ!
パーマネント呪文は4種類

パーマネント・カードに似ているものとして、パーマネント呪文というものがあります。
これに対し、「戦場に出る呪文の事じゃないの?」と思った方はご名答です。
まさにその通りなのですが、パーマネント・カードが5種類であったのに対してパーマネント呪文は4種類に減っています。
これは、土地呪文という種類が存在しないためです。
土地は唱えるものではないですし、通常のカードとは違い特別な処理で戦場に出しています。
なので、一覧にまとめるとこうなります。
- クリーチャー・呪文
- エンチャント・呪文
- アーティファクト・呪文
- プレインズウォーカー・呪文
土地は含まれない、パーマネント・カードと大差はないと覚えれば大丈夫です!
まとめ
- パーマネント・カードは5種類
クリーチャー・カード
エンチャント・カード
アーティファクト・カード
プレインズウォーカー・カード
土地・カード - パーマネント呪文は、土地を除いた4種類
クリーチャー・呪文
エンチャント・呪文
アーティファクト・呪文
プレインズウォーカー・呪文
この記事は以上になります。