
MTGを始めたい人
「MTGを始めたい! でも、何を用意すればいいの? カードを集めるのは分かるんだけど、カードもたくさんあるよね? 誰か分かりやすく教えて!」
こんな疑問を解決します!
- まずはデッキを用意しよう
- ゲームを円滑に進めるために必要なアイテムたち
こんにちは! 気付けば10年以上カードゲームをしているナツメ(@natsume_717b)です。
この記事では、MTGを始めたい人が何を用意すればいいのかを解説していきます。
カードゲーム初心者でも分かりやすく理解できるよう仕上げましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、さっそく見ていきます!
まずはデッキを用意しよう

まずはデッキを用意しましょう。
デッキとは、一定の枚数内のカードで組まれた束の事です。
要するにカードそのものということですね。
デッキを用意せずに遊べる方法もありますが、今回は割愛。
気になる方は、MTGを始めたい人へ!14種類の遊び方を紹介!のリミテッドという項目を参考にしてくださいね。
しかし、初めてMTGをやろうと思っているのに、そんなことをいきなり言われてもどうすればいいのか分かりませんよね。
なので、今回は楽をします。
その方法は、ずばり通販サイトに販売されているデッキを購入することです。
既にデッキとして完成しているので、そのまま遊ぶことができます。
本格的なデッキを用意するならば、晴れる屋さん。
格安で揃えるなら、BigWebさんがおすすめです。
この記事を書いている際中に晴れる屋さんが500円の格安デッキを販売し始めたので、そちらもおすすめです!
【商品情報】「デッキ販売コーナー」にて晴れる屋オリジナル《初心者向け入門デッキ》各種500円を販売開始しました!
各色60枚入りでストレージボックス付き!
マジックをこれから始める方や、復帰したい方にオススメです!
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ここで気をつけるのは、安くデッキを購入したいからといってフリマアプリなどの個人でやり取りするものは使わないことです。
というのも、個人でやり取りするフリマアプリでは、販売者が要らないカードを寄せ集めたものを売っている可能性があるからです。
(もちろん、しっかりと内容を吟味して売っている方もいるんでしょうが)
なので、お店として構えている場所で買う方が比較的安心です。
ひとまずデッキを用意出来れば、対戦そのものは出来るようになります。
また、手元にカードがあるだけでもやる気に繋がるので、デッキから用意するのはおすすめです!
ゲームを円滑に進めるために必要なアイテムたち

対戦をするのにデッキは必須ですが、そのほかにもカードゲームをする上で必要なものがあります。
そういったカード以外のカードゲーム関連商品をサプライと呼びます。
サプライを用意しておくことで、円滑にゲームが進められるほか不正防止に繋がることもあります。
要するに、サプライによっては用意して当然なアイテムと思ってもらってOKです。
今回は基本的なサプライやアイテムだけを紹介していきます。
スリーブ
スリーブとは、カードを入れることのできるビニール、フィルムのようなものです。
これを装着することで、傷が付くのをある程度防いでくれ、汚れに関してはほぼ防いでくれます。
ある程度の傷を防ぐといいましたが、丁寧に扱っていればたいてい傷はつかないです。
絶対に傷が付かなくなるとは言い切れないので、そういう言い方をさせていただきました。
おそらく、上記の説明ではスリーブがどんな商品なのか想像がしにくいことだと思います。
ですので画像を用意しました。

画像では2つのスリーブをつけている状態、いわゆる2重になっています。
どれだけのスリーブを付けるのかは人それぞれですが、ほとんどのプレイヤーは2重か3重です。
1重だと強度が心許なく、4重以上だと厚みが増しシャッフルがしにくくなるため。
しかし、「たかがカードなのにわざわざ保護する必要があるのか?」と疑問を抱く初心者さんもいるかと思います。
その理由は2つほどあります。
まず1つ目に、カードは高価な物であるから。
1枚数十円のものも多く存在しますが、なかには1枚で1万円を超えるカードも存在します。
なので、そういったカードをむき出しで遊ぶことはカードゲーマーからするとあり得ないわけです。
2つ目の理由はマーキング防止です。
カードゲームのイカサマにはマーキングと呼ばれるものがあります。
これはカードに傷やマークをつけることで、デッキ内から特定のカードを特定できるようにしてしまうイカサマです。
スリーブをつけないとこういった行為も疑われます。
スリーブにマーキングする方法もありますが、それを言ったらきりがないので割愛。
基本的にイカサマをする人はいないですし、不自然なシャッフルなどをしていなければ疑う人もいないです。
プレイマット
プレイマットとは、カードを机に並べるために敷くマットの事ですね。
なぜこのようなマットを敷くのかというと、直接机にカードを出すとカード(スリーブ)が傷んでしまうからです。
また、プレイマットを敷くことでカードを机上から掴みやすくする目的もあります。

カードショップによっては、対戦用に用意されている机にラミネートされた広告(カードの買取情報など)をテープで貼っていたりします。
それだけならまだマシですが、テープが剥がれていたりすることや明らかにテープを貼っていた跡が見受けられるのも珍しくありません。
そんな机でカードを扱っていると、どんなに気をつけていてもカードを移動させようとして引っかかったり、べたついてゲームを快適にプレイできないのです。
なので、プレイマットがあると便利というわけです。
プレイマットの種類
プレイマットには主に2種類存在します。
1つは布製。もう1つはラバー製です。
これに関してはラバー製の方を断然おすすめします。
というのも、布製は本当にただの布です。
滑り止めがないので、本当にプレイしにくいです。
なので、ラバー製の商品を用意しましょう。
こちらは裏面がしっかり滑り止めとなっているので、快適に遊ぶことができます。
値段は圧倒的に布製よりも高価ですが、使用感や物持ちの観点から見てもラバー製がおすすめです。
購入できる場所としては、カードショップはもちろんのこと、カードを取り扱う通販サイトならば大抵取り扱っています。
サプライという項目を探すのがコツですね。
プレイマットは1枚は持っておいてほしいサプライですね。
サイコロ
サイコロはご存知の通り、あのサイコロの事を言っています。
六面体のあれですね。
カードショップに行くと、六面体以上の面体を持つサイコロが売っていたりもしますが、基本的には普通のサイコロで大丈夫です。
サイコロを使う役割としては
- 先攻後攻を決める(2つ振って合計値が多い方が先攻後攻を決められるなど)
- 特定の数を記憶しておくために、サイコロを使って視覚的に見やすくする(忘れないようにする)
→「〇回あれこれした」、「○○だけパワーアップした」など。
といった感じです。
なので、百均でもなんでもいいので、複数個サイコロが用意出来れば何でも構いません。
電卓(ライフを計算するもの)
今の世の中、おそらくほとんどの人がスマホを所持しているので正直不要です。
が、まぁ一応の紹介です。
MTGは20点のライフを削り合います。
なので、対戦する上でそれを記録するものが必要となります。
ですが、電卓をわざわざ用意する必要はありません。
アプリで使いやすいものもありますし、電卓そのものはスマホに内蔵されています。
なので、スマホさえ持っていれば問題ありません。
デッキケース
デッキケースとは、デッキを仕舞うためのケースですね。
プラスチック製の商品が一般的です。

カードショップに遊ぶに行く際は、こういったケースに入れると持ち運びが非常に楽になります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
項目が多く、少々難しかったかもしれませんね。
ですが、いきなり全部を揃えようとしなくても大丈夫です。
徐々に集めていけばいいですし、カードゲームをやっていくうちにサプライなどの知識も身について慣れていきます。
- 遊ぶのに必要な物6つ
→デッキ、スリーブ、プレイマット、サイコロ、電卓(スマホで可)、デッキケース
この記事は以上になります。