消滅するトークンが死亡した扱いになるのはどうして?【MTG/解説】

消滅するトークンが死亡した扱いになるのはどうして?【MTG/解説】

MTG初心者
「トークンって死亡したら墓地に送られないよね? なのにどうして死亡した時に発動する能力を使えるの? どういうことなのか誰か教えて!」

こんな疑問を解決します!

本記事の内容
  • トークンは墓地に送られない
  • 死亡することで誘発される能力は起動される

こんにちは! MTGプレイヤーのナツメ(@natsume_717b)です。

今回は「トークンが墓地に送られる時はどのように扱うのか」を説明していきます。

トークンは墓地に送られない

トークンは戦場を離れた場合、その後墓地に送られることはありません。
というのも、トークンはその領域から離れる際は消滅してしまいます。

111.8. 戦場を離れたトークンは、他の領域に移動することもないし、戦場に戻ることもない。そのようなトークンが領域を変更しようとする場合、その代わりに現在の領域にありつづける。次に状況起因処理をチェックする時点で、消滅する。rule 704 参照。

出典:マジック総合ルール(和訳 20200925.0 版)

戦場を離れる例としては、タフネスが0を下回ったり、呪文によって破壊される場合などですね。
こうなると、トークンは戦場に居続けようとしますが、状況起因処理、つまりはルールによって消滅します。

そもそもトークンとは、カードとしては存在しないもので実際のゲームで置かれるのはただの目印です。

111.1. 効果によってトークンが戦場に出ることがある。トークンとは、カードによって表現されていないパーマネントを表現するために用いるマーカーのことである。

出典:マジック総合ルール(和訳 20200925.0 版)

なのでトークンというのは、戦場を離れる際には墓地に送られずに消滅します。

ただし、クリーチャーが死亡した際に誘発される誘発型能力については、今説明した内容とは少し扱いが違いますので、次の項目で見ていきます。

死亡することで誘発される能力は起動される

トークンが死亡した際でも、戦場のクリーチャーが死亡した時に誘発される誘発型能力は誘発されます。

111.7. 戦場以外の領域に存在するトークンは、消滅する。これは状況起因処理である。rule 704 参照。(トークンが領域を移動した場合、消滅する前に、それによる誘発型能力は誘発する)

出典:マジック総合ルール(和訳 20200925.0 版)

というのも、マジック総合ルールから引用した文章には、トークンが移動した際に誘発される誘発型能力は誘発されると明記されています。

これは要するに、戦場を離れて墓地なり追放なりされたことのカウントには含まれるということです。

例を挙げると、「荒涼とした心のエレボス」になります。
自分のクリーチャーが死亡した際、2点のライフを支払うことで1枚カードを引ける能力は使えるということです。

Erebos, Bleak-Hearted / 荒涼とした心のエレボス (3)(黒) 伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God) 破壊不能 あなたの黒への信心が5未満であるかぎり、荒涼とした心のエレボスはクリーチャーではない。 他の、あなたがコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。 (1)(黒),他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-1の修整を受ける。 5/6
荒涼とした心のエレボス

伝説のクリーチャー エンチャント

破壊不能
あなたの黒への信心が5未満であるかぎり、荒涼とした心のエレボスはクリーチャーではない。
他の、あなたがコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。
(1)(黒),他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-1の修整を受ける。

トークンは先述の通り、戦場から移動するときには消滅してしまいます。
しかし、離れたことのカウントはするので実際にトークンは墓地に居なくとも、カードを引く能力は誘発されます。

これがトークンでも誘発型の能力は誘発するということの意味合いです。

このように戦場を離れたときに誘発される能力は、トークンがその条件を満たしても誘発されます。

トークンは墓地に送られないため誘発能力に関しては意外と間違えやすいです。
気をつけてくださいね。

まとめ

  • トークンは戦場を離れると、消滅する。
    戦場を離れようとすると、戦場に居続けようとするもルールによって消滅する。
  • トークンが死亡した際でも、誘発型能力は誘発される。
    これはルールによって決められている。

この記事は以上になります。







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