この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.19)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。
マルチプレイでコマンドが使えないマインクラフター
「どうしてマルチプレイだとコマンドが使えないの? 使えるようにする方法とかマルチプレイ限定のコマンドがあるって聞いたからそれについても知りたいな!」
こんな疑問を解決します!
- マルチプレイでコマンドが使えない原因
- マルチプレイでしか使えないコマンド一覧
こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。
マイクラ歴は5年程で、最近は脱出マップやミニゲームを制作しています!
→ダウンロードページ
この記事ではマルチプレイでコマンドが使えない原因について解説しています。
シングルプレイでは「チートの許可」がオンになっていれば、コマンドを好きに使えます。
しかしマルチプレイでは権限という存在が現れ、それによってコマンドを自由に使うことができなくなっています。
それらについて詳しく解説しているほか、マルチプレイでしか使えないコマンドについてもお話しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう!
マルチプレイでコマンドが使えない原因
マルチプレイでコマンドが使えない主な原因は、権限が与えられていないことです。
権限とはマルチサーバーにおいてサーバー運営やコマンドなどを行うために必要なもので、通常は与えられていないことが多いです。
これは単純に、誰もかれもが悪さをしないようにするための機能で、いわゆる荒らし対策の一つとして存在しています。
権限がなくともマイクラの基本的なことは行うことができます。
あくまでもサーバー運営やコマンドに関することが制限されていると思えばOKです。
またメッセージを送るコマンドなどは、権限がなくとも問題なく使えます。
なので、権限がないプレイヤーは正しくコマンドを入力して実行しても無効化されてしまいます。
そのためには権限を持っているプレイヤーにopコマンドを使ってもらって権限を貰うようにしましょう。
また、サーバーの建て方次第では別の方法でも権限を付与することが可能なこともあります。
以下はそれらの例です。
- ConoHaVPSの場合
→MinecraftManagerから権限を付与できる。
【コマンドを使えるように】ConoHa側で権限を付与【マイクラ】 - 自分でサーバーを建てた場合
→サーバーのコンソール画面からopコマンドを実行する。 - Realmsの場合
→招待したプレイヤーを管理者に追加する必要がある。
【Realmsの悩み解決】管理者に変更でコマンドが使える【マイクラ】
というわけで、コマンドを使いたいという場合には権限を付与してもらう必要があります。
マルチプレイでしか使えないコマンド一覧
コマンドの中には、マルチプレイでしか使えないコマンドもあります。
正確にはサーバーの有無で使用できるかどうかが決まるということですが、それでもマルチプレイかどうかで使えるかどうかを考えてしまって差し支えないです。
というわけで、以下がマルチプレイでないと使えないコマンドの一覧となります。
コマンド | 出来ること |
---|---|
op | 権限の付与 |
deop | 権限の剥奪 |
whitelist | ホワイトリストの操作 |
ban | BANリストへの追加 |
ban-ip | BANリストへIPアドレスの追加 |
banlist | BANリストの表示・確認 |
pardon | BANリストから指定したプレイヤーIDを削除 (アクセスできるようになる) |
pardon-ip | BANリストからIPアドレスを削除 |
perf | ゲームの情報を10秒間記録する |
save-all | サーバーを記録する |
save-off | サーバーのオートセーブを無効にする |
save-on | サーバーのオートセーブを機能するようにする |
setidletimeout | 操作していないプレイヤーがどれくらいの時間でキックされるのかを決める |
stop | サーバーを止める |
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
この記事は以上になります。