【タイムアウト】放置しているとサーバーから追い出される【マイクラ】

【タイムアウト】放置しているとサーバーから追い出される【マイクラ】

この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.18.1)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。

気付いたらサーバーから追い出されていたプレイヤー
「サーバーに参加していたんだけど、気付いたら追い出されていた。タイムアウトっていうらしいんだけど、どうすれば対策できるの? タイムアウトされる秒数ってどのくらいなのか教えて欲しいな」

こんな疑問を解決します!

本記事の内容
  • 放置しているとサーバーから追い出される
  • player-idle-timeoutの値がタイムアウトの秒数

こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。

なつめ

マイクラ歴は5年程で、最近は脱出マップを配布・制作しています!
→配布マップ・ダウンロードページ

この記事では、放置していたことでサーバーから追い出されてしまった方の疑問を解決します。

サーバーにはシングルプレイとは違い、荒らし対策や負荷を軽減するための仕組みなどが多く存在します。
なので、放置しているプレイヤーを追い出しているのにも、きちんと理由があるわけです。

なぜ放置しているプレイヤーを追い出すのか、どうすれば追い出されなくなるのか。
また、どのようにして追い出すための時間を指定しているのかなどを解説。

さっそく見ていきましょう!



放置しているとサーバーから追い出される

サーバーに参加している時に何も操作せずに放置していると、サーバーから追い出されることがあります。
これはサーバーに負荷がかからないようにするための処置で、タイムアウトによるものです。

サーバーは常にプレイヤーの周囲の情報を読み込んでいるので、何もしていないプレイヤーが多く存在すると余計な情報を読み込んでしまいます。
それが原因でサーバー自体が重くなるなどといった弊害が起きるのならば、何もしていないプレイヤーには一旦サーバーから出てもらおうということになります。

これが放置しているプレイヤーを追い出す理由となっています。

実際に追い出されると以下のような画面に切り替わっているかと思います。

追い出されはしましたが、再度サーバーに参加すれば今まで通り遊ぶことができます。
決してBANされたというわけではありません。

あくまでも無操作の状態が続いたことをサーバーが検知して、一旦追い出しているだけになります。

少しでも動けばタイムアウトしなくなる

無操作状態によるタイムアウトが起きてしまう場合には、簡単な話ですが少しでも動けばタイムアウトするためのカウントがリセットされます。

全く操作していない場合に起こるので、少しでも動けばいいというのは当然の話ですね。

筆者が試してみたところ、視点の移動やインベントリを開くだけではカウントがリセットされませんでした。
カウントをリセットするためには、わずかでも移動したり、空を殴るでもいいので左クリックする必要があるようです。

なので、こまめに動けばサーバーから追い出されることはなくなります。

player-idle-timeoutの値がタイムアウトの秒数

タイムアウトしてしまう秒数はplayer-idle-timeoutによって決められてしまいます。
なので、player-idle-timeoutの値を変更すれば放置できる時間も調整できるということになります。

ただし、player-idle-timeoutはserver.propertiesに記載されているものですので、サーバー管理者にしか扱えません。
なので、サーバーに参加しているだけの場合には、そのサーバーのルールに従いましょう。

どのくらいでタイムアウトとなってしまうのか知りたい場合は、管理者や運営者に尋ねてみるのが1番良い方法ですね。

server.propertiesを.txtにファイル形式を変換して開くと以下のような文字列を見ることができます。

#Minecraft server properties
#Wed Jan 05 15:36:31 GMT+09:00 2022
enable-jmx-monitoring=false
rcon.port=25575
enable-command-block=false
gamemode=survival
enable-query=false
level-name=world
motd=A Minecraft Server
query.port=25565
pvp=true
difficulty=easy
network-compression-threshold=256
max-tick-time=60000
require-resource-pack=false
max-players=20
use-native-transport=true
online-mode=true
enable-status=true
allow-flight=false
broadcast-rcon-to-ops=true
view-distance=10
server-ip=
resource-pack-prompt=
allow-nether=true
server-port=25565
enable-rcon=false
sync-chunk-writes=true
op-permission-level=4
prevent-proxy-connections=false
hide-online-players=false
resource-pack=
entity-broadcast-range-percentage=100
simulation-distance=10
rcon.password=
player-idle-timeout=0
force-gamemode=false
rate-limit=0
hardcore=false
white-list=false
broadcast-console-to-ops=true
spawn-npcs=true
spawn-animals=true
function-permission-level=2
text-filtering-config=
spawn-monsters=true
enforce-whitelist=false
resource-pack-sha1=
spawn-protection=16
max-world-size=29999984

デフォルトではplayer-idle-timeoutの値は0を示しています。
0の場合は放置によるタイムアウトを行わないことを示しているので、どれだけ放置してもサーバーから追い出されることはありません。

ただし、この値を1以上に指定すると、その分数だけ放置しているとタイムアウトが起こるようになります。

1と指定すれば1分間の放置でタイムアウトされますし、5と指定すれば5分間の無操作で追い出されることとなります。

この値はサーバーがどれだけの負荷に耐えられるかや参加しているプレイヤー次第で調整すればOKです。
値の変更後は上書き保存して、ファイル形式を.propertiesに戻すのを忘れないようにしましょう!

まとめ

というわけで、今回のまとめです。

ポイント
  • サーバーに参加している場合、操作していない時間が続くとタイムアウトによってサーバーから追い出されることがある。
  • 少しでも動けばタイムアウトのカウントはリセットされるので、こまめに動けば追い出されることはない。
  • タイムアウトとなる時間はplayer-idle-timeoutによって決められており、サーバーの管理者はその時間を指定することができる。

この記事は以上になります。

  • 【まとめ】functionコマンドの基本から応用【マイクラ】
  • 【まとめ】カスタムストラクチャーの実装・カスタム方法【マイクラ】