【Java版】建築物を簡単にコピー!ストラクチャーブロックの使い方【解説】

【Java版】建築物を簡単にコピー!ストラクチャーブロックの使い方【解説】

この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.20.4)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。

ストラクチャーブロックを知らないマインクラフター
「せっかくいい建築物ができたのに、場所が気に食わない! コピーして移動とかできないのかな?」

こんな疑問を解決します!

本記事の内容
  • ストラクチャーブロックで建築物をコピーできる
  • ストラクチャーブロックの入手方法
  • ストラクチャーブロックの使い方

こんにちは!
マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。

なつめ

2016年からマイクラを楽しんでおり、最近はクリエイティブモードでコマンドを駆使して遊んでいます!

今回はModなしで建築物をコピーする方法について解説していきます!

単に場所を移動することはもちろん、複製することも簡単なので相当な時短になります。

さっそくそのやり方について見ていきましょう!

ストラクチャーブロックで建築物をコピーできる

建築物を作ってそれをどこか別の場所に移動させたい場合、ストラクチャーブロックを使うと非常に簡単です!

なので、わざわざ作り直す必要は何処にもありません!

実際にやってみるとこんな感じです。

見慣れない白枠がありますが、あれはストラクチャーブロックによって指示されている範囲となります。

注意していただきたいのは、32×32×32の範囲までしか1つのストラクチャーブロックで対応できません。

選択できる範囲よりも広くなってしまう場合は、複数個のストラクチャーブロックを使ってコピーしていく必要があります。

完全に32×32×32に対応しているというわけではなく、高さを低くすることで縦横を32マス以上指定するなんてことも可能です。
合計として、32×32×32までに対応しています。

ストラクチャーブロックの入手方法

ストラクチャーブロックは通常のプレイでは入手することはできません

というのも、コマンドブロック同様に管理者用アイテムタブから入手するかコマンドを用いて手に入れる必要があります。

今回はコマンドを使う方法で解説します。

というわけで、giveコマンドを使いましょう。
以下のコマンドを打ちこめば入手することができます。

/give @p minecraft:structure_block 1

黒と紫色の見慣れないブロックを入手できていれば、ストラクチャーブロックの入手は成功となります。

ストラクチャーブロックの使い方

それではストラクチャーブロックを使った建築物のコピー方法について解説していきます。

まず、ストラクチャーブロックにはモードと呼ばれるものがあります。
これは役割を変更するもので、以下のようなイメージで思っていただければ大丈夫です。

モードの名称その役割
ロード保存した建築物の呼び出し(ペースト)
コーナー建築物を保存する際に、角を指定する
セーブ指定した範囲のブロック、建築物を保存する(コピー)

コピーするまでの基本的な流れとしては

  1. セーブモードとコーナーモードのストラクチャーブロックを、対角線上になるように設置。
  2. データを保存して、ロードモードのストラクチャーブロックで保存した建築を呼び出す。

といった感じです。

これらの手順をより詳しく見ていきましょう。

セーブモードとコーナーモードのストラクチャーブロックを対角線上になるように設置

まずはセーブモードのストラクチャーブロックを使って、建築物のデータを保存します。

そのためにコーナーモードのストラクチャーブロックを使うと範囲指定が楽になるので、それらについて解説していきます。

セーブモードのストラクチャーブロックを設置・設定する

まずはセーブモードのストラクチャーブロックを設置します。
設置する場所は、コピーしたい建築物を立体的な四角形で囲んだ時の四隅のどこかに置けばOKです。

初めての場合は少し余裕を持って、数マス分外側に設置しておくことをおすすめします。

ストラクチャーブロックを開くと、以下のような画面になります。

セーブモードに変更するには、左下のロード、コーナー、セーブと書かれている箇所をクリックすれば順番に変更できます。

ストラクチャー名の箇所は、英数字を使うなど命名ルールを守っていれば好きに名前を付けられます。
分かりやすい名前を付ければOKですね。

この項目で命名した名前はコーナーモードのストラクチャーブロックで使用します。
この時点でコピーしておくと作業が楽になります。

「エンティティを含める」という項目は、保存したい範囲にmobや絵画、額縁などが存在する場合にオンにしておきましょう。
オフのままだとコピーされません。

最後は「完了」をクリックして終わりましょう。
これでセーブモードのストラクチャーブロックについてはOKです。

コーナーモードのストラクチャーブロックを設置・設定する

次はコーナーモードのストラクチャーブロックの作業に移ります。

コーナーモードのストラクチャーブロックは先ほど設置したセーブモードのストラクチャーブロックに対して対角線上に置きます

具体的には以下の画像の通り。

コーナーモードのストラクチャーブロックは、記述する内容が1つだけです。

というのも、先ほどセーブモードのストラクチャーブロックで入力したストラクチャー名をそのまま入力するだけになります。
つまり、さきほどコピーしておいたものをペーストしてしまえばOKです。

入力する文字を間違えると、正しい範囲を検知してくれなくなりますので間違いの内容に注意しましょう

データを保存して、ロードモードのストラクチャーブロックで保存した建築を呼び出す

さて、無事にコーナーモードのストラクチャーブロックを設定し終えたら、もう一度セーブモードのストラクチャーブロックの作業に戻ります。

ここからは

  1. コピーする範囲の検出し、保存する
  2. 保存したデータの呼び出し

の2つをやっていきます。

保存する範囲の検出と保存

まずはコピーする範囲の検出です。
これは「検出」というボタンを押すだけで完了します。

「検出」ボタンを押すことで、そのセーブモードのストラクチャーブロックで指示しているストラクチャー名と同じものを指示しているコーナーモードのストラクチャーブロックを探します。

無事に見つかれば、以下の画像のように範囲を線で囲ってくれます。

もし思っていた通りに囲われていないなどの問題があれば、ストラクチャーブロックをずらして再度「検出」を行いましょう。

囲った範囲で問題がなければ、最後に「保存」という場所を押して建築物を保存します。

これで建築物のデータを保存できました。

保存したデータは各セーブファイルのgeneratedというフォルダに格納されます。
そのため、別のワールドに移動させて呼び出すことも可能です。

保存したデータの呼び出し

いよいよ保存した建築物を呼び出します。
使うのはロードモードのストラクチャーブロックです。

生成させたい場所に設置して、以下のように設定します。

設定後は「読み込み」を1回押すことで、生成する範囲を線で表してくれます。
以下の画像の通りですね。

1回読み込みボタンを押した状態

線が表示されている状態で再度「読み込み」を押すことで実際に生成されますが、その前に向きを変更することも可能です。

向きを変更させたい場合は、ロードボタンの横にある0や90、180などと書かれているボタンを押すことで向きを変更することができます。

数字どうなるのか
0建築物と全く同じ向きに生成
90時計回りに90°の回転
180時計回りに180°の回転
270時計回りに270°の回転(反時計回りに90°の回転)

また、中央にある「│」の記号は反転するかどうかです。
そのままで良ければ「│」で構いませんが左右や前後の反転もできます。

記号どうなるのか
そのまま
← →左右の反転
↑ ↓前後の反転

これらを設定した場合でも、再度「読み込み」ボタンを押すことで生成させることに変わりはありません。

まとめ

というわけで、今回のまとめです。

ポイント
  • ストラクチャーブロックを使うことで、建造物をコピーできる。
  • ストラクチャーブロックには3種類のモードがあり、それぞれを駆使して保存や呼び出しを行う。

この記事は以上になります。

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