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【Java版】建築物を簡単にコピー!ストラクチャーブロックの使い方【解説】

【Java版】建築物を簡単にコピー!ストラクチャーブロックの使い方【解説】

この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.17)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。

ストラクチャーブロックを使ったことがないマインクラフター
「せっかくいい建築物ができたのに、場所が気に食わない! コピーして移動とかできないのかな?」

こんな疑問を解決します!

本記事の内容
  • ストラクチャーブロックで建築物をコピーできる
  • ストラクチャーブロックはコマンドで入手できる
  • ストラクチャーブロックの使い方

こんにちは! マインクラフターのナツメ(@natsume_717b)です。

ナツメってこんな人

今回は建築物をコピーする方法について解説していきます!
この方法を覚えれば、単に場所を移動することはもちろん、左右対称に設置することもできるので大きな廊下などを作る際にも活用できますよ。

というわけで、さっそくそのやり方について見ていきましょう!



ストラクチャーブロックで建築物をコピーできる

建築物を作ってそれをどこか別の場所に移動させたい場合、ストラクチャーブロックを使うと非常に簡単です!

なので、わざわざ作り直す必要は何処にもありません!

実際にやってみるとこんな感じです。

見慣れない白枠がありますが、あれがストラクチャーブロックによってコピーした範囲となります。
もう一方の白枠はコピーしたものを設置した際に現れる白枠ですね。

ただし、注意していただきたいのは、32×32×32の範囲までしか1つのストラクチャーブロックで対応できません。
その際は、複数個のストラクチャーブロックを使ってコピーしていく必要があります。

それでは、次は実際にストラクチャーブロックを入手してみましょう!

ストラクチャーブロックはコマンドで入手できる

ストラクチャーブロックは通常のプレイでは入手することはできません
というのも、クリエイティブモードのインベントリにも表示されないので、コマンドを使って設置するか手元に用意するしか方法がないのです。

というわけで、ストラクチャーブロックを手に入れるためのコマンドは、setblockコマンドかgiveコマンドの2つとなります。

設置する座標を指定するsetblockコマンドは面倒ですので、今回は自身のインベントリにアイテムを追加するgiveコマンドを紹介していきます。

以下のコマンドを打ちこめば入手することができます。

/give @p structure_block

黒と紫色の見慣れないブロックを手に持っていれば、ストラクチャーブロックの入手は成功となります。

ストラクチャーブロックの使い方

さて、それでは本命ともいえるストラクチャーブロックを使った建築物のコピー方法について解説していきます。

はじめは難しく感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえば簡単ですので、ぜひ何度も練習して完璧に使いこなせるようなってくれると嬉しく思います。

まず、ストラクチャーブロックにはモードと呼ばれるものがあります。
これは、役割を変更するもので以下のようなイメージで思っていただければ大丈夫です。

モードの名称その役割
ロード保存した建築物の呼び出し(ペースト)
コーナー建築物を保存する際に、角を指定する
セーブ指定した範囲のブロック、建築物を保存する(コピー)

基本的な流れとしては

  1. セーブモードとコーナーモードのストラクチャーブロックを、対角線上になるように設置。
  2. データを保存して、ロードモードのストラクチャーブロックで保存した建築を呼び出す。

といった感じです。

これらの手順をより詳しく見ていきましょう。

セーブモードとコーナーモードのストラクチャーブロックを対角線上になるように設置

まずはセーブモードのストラクチャーブロックをコピーしたい範囲の1つ外に置きます。
1つ外に置くのは、ストラクチャーブロック自体は範囲に入らないからですね。

もし、今書かれている内容が判然とわからなくても何度も調整できますので、適宜修正すればOKです。

さて、セーブモードのストラクチャーブロックを開くとこんな感じになります。
セーブモードにするには、左下のロード、コーナー、セーブと書かれている箇所をクリックすれば順番に変更できます。

画像の3箇所に気をつけて、設定をし完了を押せばOKです。

そのほかの項目は触らなくて大丈夫です。

この作業ができれば次はコーナーモードのストラクチャーブロックの作業に移ります。

コーナーモードのストラクチャーブロックは先ほど設置したセーブモードのストラクチャーブロックに対して対角線上に置きます
具体的には以下の画像の通り。

コーナーモードのストラクチャーブロックは記述する内容が少ないです。
というのも、先ほどセーブモードのストラクチャーブロックで入力したストラクチャー名をそのまま入力するだけだからです。

入力する文字を間違えると、正しい範囲を検知してくれなくなります。

データを保存して、ロードモードのストラクチャーブロックで保存した建築を呼び出す

さて、無事にコーナーモードのストラクチャーブロックを設定し終えたら、もう一度セーブモードのストラクチャーブロックの作業に戻ります。

  1. 設定している範囲の確認
  2. データの保存

の2つをやっていきます。

まずはコピーする範囲の確認
これは検出というボタンを押すだけで完了します。

間違いがなければ以下の画像のように線でその範囲が表示されます

この範囲で問題がなければ、次は保存という場所を押して建築物を保存します。

これで建築物が保存されました。
このデータはMinecraftのgeneratedというフォルダに格納されます。
なので、ここに入っているデータを別のワールドのフォルダに移動させると、別のワールドにもコピーすることができます。

詳しくは別記事で扱おうと思っていますので、よろしくお願いします。

さて、次はいよいよ保存した建築物を呼び出します
使うのはロードモードのストラクチャーブロック。

以下のように設定していきます。

基本的には上記のように設定して読み込みボタンを押すことで、生成される範囲が表示され、もう一度読み込みボタンを押せば建築物を呼び出せます。

1回読み込みボタンを押した状態

とはいえ、向きを変更したい場合もあると思います。
その場合は、ロードボタンの横にある0や90、180などと書かれているボタンを押すことで向きを変更することができます。
最後にその説明をして、終わろうと思います。

数字どうなるのか
0建築物と全く同じ向きに生成
90時計回りに90°の回転
180時計回りに180°の回転
270時計回りに270°の回転(反時計回りに90°の回転)

また、中央にある「│」の記号は反転するかどうかです。
そのままで良ければ、│で構いませんが左右や前後の反転もできます。

記号どうなるのか
そのまま
← →左右の反転
↑ ↓前後の反転

まとめ

というわけで、今回のまとめです。

今回使ったコマンドはこちら。

今回使ったコマンド
  • ストラクチャーブロックを入手するコマンド
/give @p structure_block
ポイント
  • ストラクチャーブロックは慣れが必要なので、何度も挑戦!

この記事は以上になります。