この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.17.1)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。

コマンド初心者
「ワールドを明るくしたい! 朝にするコマンドとかってないのかな?」
こんな疑問を解決します!
- 朝にするには、timeコマンドを使う
- timeコマンドには3つの使い分けがある
こんにちは! マインクラフターのナツメ(@natsume_717b)です。

普段は脱出マップを配布・制作しています!
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今回はマイクラ内の時間を朝にしたいというプレイヤーのために、時間に関するコマンドについて解説していきます!
時間に関するコマンドといえば、timeコマンドです。
朝にすることはもちろんのこと、時間を操るコマンドなので昼や夜にすることもできます。
この記事一つで、どちらも出来るようになるのでぜひ覚えてくださいね。
timeコマンドはただ時間を操作するだけですが、汎用性が高く、意外と使うんですよね。
実際、制作マップを作っている私自身も頻度こそ多くないものの、クリエイティブのワールドを作るたびに時間を変更しています。
ちなみに時間を停止するコマンドも存在しますので、気になる方は以下のリンクから参考にしてくださいね。
この記事では、はじめに朝にするtimeコマンドを紹介し、その後はtimeコマンドの詳しい解説していきます。
というわけで、さっそく時間を変更するコマンドを見ていきましょう!
朝にするには、timeコマンドを使う

マイクラ内の時間を変更するには、timeコマンドを使うことで変更することができます。
なので、朝にしたい場合もtimeコマンドを使えばOKということですね。
時間にこだわらず朝にしたい場合は
/time set day
と打ち込めば朝にすることができます。
dayのほかにも、noonやmidnight、nightといった文字列が対応しており、それぞれの英単語が意味する時間に変更することが可能です。
ただ、明け方や昼前といった絶妙な時間帯に設定したい場合もあるはず。
その場合は
/time set 数字
を打ち込むことで、時間帯も設定することができます。
数字は0から2147483647という膨大な数字が対応していますが、24000以上の数字はほとんど意味がありません。
というのも、マイクラは0~24000で1日の時間を示すからです。
以下の表を参考にしてもらうと分かりやすいと思います。
時間 | 数字 |
---|---|
午前0時(午後12時) | 18000(midnight) |
午前1時 | 19000 |
午前2時 | 20000 |
午前3時 | 21000 |
午前4時 | 22000 |
午前5時 | 23000 |
午前6時 | 0 |
午前7時 | 1000(day) |
午前8時 | 2000 |
午前9時 | 3000 |
午前10時 | 4000 |
午前11時 | 5000 |
午後0時(午前12時) | 6000(noon) |
午後1時 | 7000 |
午後2時 | 8000 |
午後3時 | 9000 |
午後4時 | 10000 |
午後5時 | 11000 |
午後6時 | 12000 |
午後7時 | 13000(night) |
午後8時 | 14000 |
午後9時 | 15000 |
午後10時 | 16000 |
午後11時 | 17000 |
仮に24000以上の数字を入れると、その数字を24000で割った計算のあまりが反映されることとなります。
例:49000と打ったら、24000で割ると、あまりは1000。
つまり、午前7時の時間帯に変更されます。
timeコマンドは難しい箇所がないので、非常に簡単です。
時間を変更したいときは、
/time set ○○
と打ち込んで変更していきましょう!
timeコマンドには3つの使い分けがある

timeコマンドは時間に関するコマンドですが、setを使って指定した時間に変更するだけではありません。
setのほかには、“add”と“query”があります。
では、addとqueryは何か。
それを今から説明していきます。
add
addという単語から分かるように、指定した分だけ時間を加えます。
つまり、時を指定した分だけ進めるということですね。
コマンドの打ち方としては、
/time add 数字
となります。
例えば”/time set day”と打ち込んで午前7時にしておきます。
(午前7時=1000)
その状態で
/time add 5000
と打てば、5000の数字分だけ時間が進みます。
つまり、1000+5000=6000。
noon(午後0時)の時間になるということですね。
数字に関しては上述した表を参考にしてもらえれば、問題ないと思います。
query
queryは「尋ねる」「質問」といったような意味合いです。
つまり、時間に関しての情報を聞き出すことができます。
コマンドとしては
/time query <daytime|gametime|day>
となります。
それぞれが何の時間を示しているのか、見ていきましょう。
/time query daytime
現在の時刻を夜明けからのティック数で表示します。
つまり、先ほどの表のまんまですね。
午後8時なら、14000といった具合に表通りの数字が表示されます。
/time query gametime
ワールドが作られてからの経過時間が表示されます。
正直、使用する頻度は少ないですね。
/time query day
ワールドを作ってからの日数になります。
これはF3キーを押すことでも見ることができます。
(「day 〇〇」と表記されています)
これも使う機会はほとんどないですね。
ただ、どれだけそのワールドで遊んだのかを知れるコマンドとして利用できます。
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
今回使ったコマンドはこちら。
- 時間を変更するコマンド
(下記は朝にする場合。詳しい時間を指定したい場合は数字を打ち込む)
/time set day
- マイクラ内の時間は0~24000で表示することができます!
この記事は以上になります。