この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.17.1)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。
コマンド初心者なマインクラフター
「コマンドを使って、移動速度を上げたい! どのコマンドを使えばいいのかな?」
こんな疑問を解決します!
- 移動速度を上げるおすすめな方法2種類
- effectコマンドを使う場合
- attributeコマンドを使う場合
こんにちは! マインクラフターのナツメ(@natsume_717b)です。
普段は脱出マップを配布・制作しています!
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今回は移動速度を上げる方法についてコマンド解説してきます!
移動速度を調整できるようになると、鬼ごっこのようなミニゲームで活かせますね。
また、ただ単純に足を速くするだけでも楽しいと思います。
この記事では2つのコマンドを紹介します。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、ぜひ比べてみてくださいね。
というわけで、さっそく見ていきましょう!
移動速度を上げるおすすめな方法2種類
移動速度を上昇させるのにおすすめなコマンドは2つあります。
1つはeffectコマンド。もう1つはattributeコマンドです。
それぞれのコマンドを、速度上昇の話に絡めて簡単に説明しておくと、
- effectコマンド→速度上昇を付与させる
- attributeコマンド→そもそもの足の速さを変更する
となっています。
この違いのおかげで、差別化する理由もあるので2種類とも覚えておいた方が良いですね。
差別化する理由もといメリットデメリットについては、次の各項目で説明します。
effectコマンドを使う場合
effectコマンドを使って速度上昇したい場合は、
/effect give @p minecraft:speed 5 0 true
と打ち込めばOKです。
ちなみに上記のコマンドでは、パーティクルが見えない速度上昇Ⅰを5秒間付与するものになります。
effectコマンドは時間指定で消すことができるのがメリットですね。
逆に時間経過で消したくない場合にはデメリットになってしまいますが……。
ついでにデメリットとして挙げておくと、ポーションの効果を付与しているだけですので牛乳を飲むとeffectコマンドで付与した能力も消えてしまいます。
もし牛乳と併用する可能性がある場合は要注意です。
上記のコマンドを言語化すると、
/effect give エフェクトを付与する対象 minecraft:speed 秒数 エフェクトの強さ パーティクルを非表示にするか
となっています。
なので、秒数を伸ばしたいときは秒数の箇所を。もっと早くしたいときはエフェクトの強さの数字を上げればOKです。
attributeコマンドを使う場合
attributeコマンドでは、素の足の速さを変更することができます。
以下のコマンドを打つと、本来の2倍の速さで歩くことが可能です。
/attribute @p minecraft:generic.movement_speed base set 0.2
このコマンドの良いところはeffectコマンド以上に速さの調整が簡単な点です。
というのも、通常の歩く速度に0.1を指定しており、5倍の速さで歩きたければ単純に数字を5倍にすれば良いだけ。
effectコマンドは強さを調整することは出来ても、明確に〇倍という数字を指定することはできませんからね。
多くを説明してなくても分かりそうですが、一応上記のコマンドを言語化すると
/attribute 変更する対象 minecraft:generic.movement_speed base set どれくらい速くするのか
となります。
ちなみに完全に余談ではありますが、0を指定すれば対象となったプレイヤーは動くことができなくなります。
(移動速度が0になり、動くことすらできなくなる)
このコマンドのメリットは分かっていただけたかと思いますが、デメリットとしてはコマンドを使わない限り元の速さに戻すことができない点ですね。
なので、必ず元に戻すコマンドを用意しておきましょう。
元に戻す際は上記のコマンドの最後の数字を0.1にすればOKです。
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
今回使ったコマンドはこちら。
- effectコマンドを使って、速度上昇する場合
/effect give エフェクトを付与する対象 minecraft:speed 秒数 エフェクトの強さ パーティクルを非表示にするか
- attributeコマンドを使って、速度上昇する場合
/attribute 変更する対象 minecraft:generic.movement_speed base set どれくらい速くするのか
- どちらにもメリットがあるので、状況に応じて使い分けること!
この記事は以上になります。