この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.19)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。
xpコマンドの使い方を知りたいマインクラフター
「xpコマンドって何ができるの? 使い方を教えて欲しいな」
こんな疑問を解決します!
- 3種類のモードで経験値を操作するxpコマンド
こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。
マイクラ歴は5年程で、最近は脱出マップやミニゲームを制作しています!
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この記事では、経験値を操作できるコマンドであるxpコマンドについて解説しています。
経験値を操作できるといえばexeperienceコマンドも挙げられますが、ほとんど同じコマンドですので、どちらか片方を覚えてしまえばOKです。
experienceコマンドの記事も読みたいという方は、【Java版】コマンドを使って経験値を得よう!【4つの使い方を網羅】をどうぞ。
難しいコマンドではないので、サクッと理解できるかと思います。
それでは、さっそく見ていきましょう!
3種類のモードで経験値を操作するxpコマンド
xpコマンドは経験値を操作するためのコマンドです。
なので、経験値を増やしたり減らしたりするほか、特定のレベルに変化させることが可能です。
その際3つのモードから1つを指定する必要があり、具体的には以下の通り。
また、経験値と一言で言っていますが、エンチャントなどで消費するレベルであるlevelsと経験値バーの値を司るpointsの2種類が経験値という言葉の中に含まれています。
なので、この2つのどちらを操作するのかも必要となります。
実際のコマンドで見ていきましょう。
/xp add
/xp add @a 5 levels
/xp add @a -5 points
上記のコマンドは、全てのプレイヤーのレベルを5増やすコマンドです。
その一方で2つ目のコマンドは、全てのプレイヤーの経験値バーの値を5減らすコマンドとなっています。
数字の部分にマイナスを付ければその値だけ減らすこととなり、文末にlevelsかpointsを選択してどちらの経験値を扱うのかを決められるということですね。
pointsに関しては指定している値によっては、レベルの繰り上げや繰り下げが起こることもあります。
/xp query
/xp query @p levels
/xp query @p points
レベルを確認したい場合はlevelsを、経験値バーの値を調べたい場合はpointsを選択すればOKです。
また、ターゲットセレクターを選択する際には単体を指定する必要があるので、@aなどは使用することができません。
/xp set
/xp set @a 100 levels
/xp set @a 100 points
特定の値にするためにはsetを使います。
上記の例では100という値を指定していますので、1つ目は100レベルにするコマンド、2つ目は経験値バーの値を100にするコマンドということになります。
経験値バーを特定の値にする際は、現在のレベルが指定した値を受け入れられる値でないと失敗してしまいます。
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
今回使ったコマンドはこちら。
/xp add @a 5 levels
/xp add @a -5 points
/xp query @p levels/points
/xp set @a 100 levels/points
この記事は以上になります。