この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.18.1)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。
炎の延焼が起きないようにしたいマインクラフター
「炎が周りに移らないようにするのってどうすればいいの? 青い炎も追加されているし、どっちにも対応しているものが知りたいな。あと、炎のダメージを無効にすることとかもできるのかな?」
こんな疑問を解決します!
- doFireTickで延焼を防ぐ
- fireDamageで炎上ダメージを無効
こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。
マイクラ歴は5年程で、最近は脱出マップを配布・制作しています!
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この記事では炎が周りに広がらないようにする方法について解説しています。
コマンド1つで延焼しないようにできるので、誰にでもできますよ!
また、1.16から登場した青い炎についても、通常の炎と仕様が異なるのでお話しています。
炎によるダメージを無効にするコマンドも紹介しているので、延焼や火事の対策はこの記事でばっちりです。
それでは、さっそく見ていきましょう!
doFireTickで延焼を防ぐ
炎が周囲のブロックを燃してしまうのを防ぐには、gameruleコマンドのdoFireTickを使用します。
doFireTickは炎のティック数をカウントするかどうかの項目なので、炎の情報が更新されるかどうかを決められると言ってもよい項目ですね。
コマンド自体は簡単で、延焼を起こしたくない場合は
/gamerule doFireTick false
デフォルトの状態(炎が広がるよう)に戻したい場合は
/gamerule doFireTick true
と打ち込むだけでOKです。
tureかfalseを選択するだけなので、非常に簡単ですね。
ただし、延焼を起こさないようにした場合には1つだけ気をつけるべきことがあります。
それは炎が自然に消滅しなくなることです。
炎の情報が更新されなくなるので、消えるかどうかに関する情報も更新されず、延焼こそ起きませんが延々と燃え続けます。
大した問題ではありませんが、炎によるダメージに関してはまた別の設定が必要なので、炎に触れれば炎上ダメージを受けることとなります。
炎上ダメージを無効にする方法については、この記事の後半で解説するのでよろしくお願いします。
ともあれ、炎の延焼を無効にするにはdoFireTickをfalseに設定しましょう。
青い炎はそもそも延焼しない
ver1.16で追加された青い炎、正確には魂の炎ですが、これは通常の炎と仕様が異なります。
4つ程通常の炎とは異なる点があるのですが、延焼に関するものとしてはそもそも周りに炎が広がらない点が挙げられます。
要するに延焼しないというわけですね。
これは仕様なので、コマンドを使って延焼に関する設定を変更する必要がないということになります。
青い炎に関しては以下の記事をどうぞ。
fireDamageで炎上ダメージを無効
炎を延焼させないようにしましたが、炎に触れればダメージを受けることには変わりありません。
そこで、炎によるダメージを無くすコマンドを紹介します。
使用するコマンドはgameruleコマンドなので、延焼しないようにしているコマンドと同じです。
ただし、使用する項目はfireDamageと別になっています。
炎によるダメージをなくしたい場合は
/gamerule fireDamage false
と入力し、ダメージを受けるようにしたい場合にはfalseではなく、trueに書き換えて実行すればOKです。
このコマンドもdoFireTickと同様に非常に簡単に扱えるのが良いですね。
ただし炎っぽいダメージをすべて無効にしてしまうので、マグマやマグマブロック、焚火などによるダメージも受けなくなります。
ダメージを受けなくなるので基本的にはありがたいことですが、罠にはめたプレイヤーをマグマで倒すなどという仕組みと合わせて使いたいなんて場合は、都度コマンドを実行して設定を変更があります。
ともあれ、fireDamageの項目を設定すれば、炎によるダメージを受けないようにすることができます。
まとめ
今回のまとめです。
今回使ったコマンドはこちら。
- 延焼を起きなくするコマンド
(炎が自然消滅しなくなるコマンド)
/gamerule doFireTick false
- 炎上ダメージを受けなくするコマンド
/gamerule fireDamage false
- gameruleコマンドでワールドに関する設定を変更して、延焼や炎によるダメージを設定する必要があります。
この記事は以上になります。