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【サーバー管理人必見】権限レベル別に使用可能なコマンド【マイクラ】

【サーバー管理人必見】権限レベル別に使用可能なコマンド【マイクラ】

この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.18.1)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。

権限レベルについて知りたいマインクラフター
「権限レベルってどういう風に使用できるコマンドを分けているの? 自分で確認するにはどうすればいいのかな? コマンドを使えば権限レベルを変更できる?」

こんな疑問を解決します!

本記事の内容
  • 権限レベル別に使用可能なコマンド
  • ops.jsonを開いて権限レベルを確認
  • コマンドによる変更はできない

こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。

なつめ

マイクラ歴は5年程で、最近は脱出マップを配布・制作しています!
→配布マップ・ダウンロードページ

今回はサーバーを建てたり、参加している場合に出てくる権限レベルについてお話していきます。
権限レベルとは、簡単に言えばコマンドをどのくらい使えるのかを指定しているものです。

なので、権限レベルが高ければ多くのコマンドを使用することができますが、サーバーの管理人や運営者にしか操作することができません。

この記事では権限レベル別に使用することのできるコマンドをまとめたほか、権限レベルの確認方法や変更方法について記載。

この記事一つで権限レベルについては、大体のことが知れますよ。
さっそく見ていきましょう!



権限レベル別に使用可能なコマンド

権限レベルは5つに分かれており、0~4の数字で指定されています。
この数字が低いほど使用できるコマンドが制限されており、4の値を与えられているとすべてのコマンドを使用することができます。

権限レベル別による、使用できるコマンドについては以下の表をどうぞ

権限レベル使用できるコマンドなど
0チャットを送るコマンドやリストの確認だけ実行可能
1権限レベル0で使用できるコマンド+sayコマンドが使用可能
また、スポーン位置のブロックを破壊することができるようにもなる
2基本的なコマンドはすべて使えるようになる
3基本的なコマンドに加えて
プレイヤーのBANなど他プレイヤーの処置を行うコマンドも実行できる
4全てのコマンドが使用でき、サーバー運営に関わるコマンドも使用可能となる

ちなみに権限レベルを持っていない=権限レベル0です。
なので、権限を持っていなくともチャットやサーバーに誰がいるのかをコマンドを使用して確認することはできます。

ops.jsonを開いて権限レベルを確認

権限レベルを確認する方法としては、ops.jsonをテキストファイルに変換して開けば確認することができます。

この作業はサーバーを開いている人にしかできません。
というのも、サーバーを構成しているフォルダにops.jsonは生成されるからです。

なので、サーバーに参加していて権限レベルを知りたい場合は、直接尋ねるか幾つかのコマンドを実行してみて、どれが使用できるのかを確かめる必要があります。

ops.jsonをops.txtに変更して開くと、権限が付与されているプレイヤーの情報が記載されています。
実際の内容は以下のようになっています。

[
  {
    "uuid": "5e3e5acd-b15d-464e-9c70-3a8280878bac",
    "name": "Natsume_0Z",
    "level": 4,
    "bypassesPlayerLimit": false
  }
]

上記は筆者が実際にops.jsonの中身を開いた際に閲覧できたものを、コピペしたものになります。

1人のプレイヤーにつき、uuid、name、level、bypassesPlayerLimitの4項目が記載されており、それぞれ個体識別番号、プレイヤーID、権限レベル、限界人数を無視するかどうかということを示しています。

項目意味
uuid個人を識別するための番号
(プレイヤーIDを変更しても変更されることはない)
nameプレイヤーID
level権限レベル
bypassesPlayerLimitサーバーに入れる人数を無視してサーバーに入ることができるかどうか

ここまで説明すれば既に理解していると思いますが、権限レベルはlevelの項目を見ればそのプレイヤーがどのくらいの権限レベルを持っているかが分かります。

ops.txtに記載されているlevelなどを書き直して、上書き保存。
そうして.jsonに変更しなおせば、そのプレイヤーの権限に関する情報を変更することができます。

コマンドによる変更はできない

権限レベルはコマンドによって変更することはできません。
権限レベルを変更するには、先ほど紹介したops.jsonの中身を弄る方法が基本です。

コマンドによって変更できるのは、権限を付与するか剥奪するかだけですので、「権限レベルを0にするか4にするか」と言っても過言ではありません。
それらのコマンドについては、過去記事を参考にしていただければ幸いです。

「権限がありません」の対処法!opコマンドで権限付与【マイクラ】

コマンドで変更できなく、jsonファイルを弄る必要があるため手間がどうしてもかかりますが、使用できるコマンドを制限させることは非常に大切なことなので、しっかりと管理するようにしましょう。

まとめ

というわけで、今回のまとめです。

ポイント
  • 権限レベルは0~4の5段階で存在しており、数字が小さいほど使用できるコマンドも少なくなります。
  • 権限レベルの確認方法として、ops.jsonの内容を確認することが挙げられます。
    (サーバーの管理者だけが行える方法です)
  • コマンドを使って権限レベルを変更することはできません。

この記事は以上になります。

  • 【まとめ】functionコマンドの基本から応用【マイクラ】
  • 【まとめ】カスタムストラクチャーの実装・カスタム方法【マイクラ】