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【他者の視点になれる】spectateコマンドの使い方【マイクラ】

【他者の視点になれる】spectateコマンドの使い方【マイクラ】

この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.19.2)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。

spectateコマンドについて知りたいマインクラフター
「spectateコマンドって何ができるの? 実際の使い方とか教えて欲しいな」

こんな疑問を解決します!

本記事の内容
  • 他者の視点になれるコマンド
  • spectateコマンドの使い方

こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。

なつめ

マイクラ歴は5年程で、最近は脱出マップやミニゲームを制作しています!
→ダウンロードページ

この記事では、spectateコマンドについて解説します。
spectateコマンドは複雑なコマンドではありませんが、使う際にゲームモードの指定があるなど若干特殊なコマンドとなっています。

使用する際の注意点はもちろんのこと、どのようにして使うのかを分かりやすく説明していきます。
それでは、さっそく見ていきましょう!



他者の視点になれるコマンド

spectateコマンドとは、他のエンティティの視点になるコマンドです。
要するに、他人がどういう景色を見ているのかを本人さながら確認することができるようになるわけですね。

この時対象としたエンティティの元までテレポートしていますので、視点を解除するとその場に残ることとなります。
なので、特定のエンティティの元にテレポートする特殊なtpコマンドと考えても良いですね。

対象にできるのはエンティティ全般です。
ゾンビなどのmobなどはもちろんのことマルチプレイでは他のプレイヤーの視点になることもできます。

また、視点になっている最中は自動的にそのエンティティの視点を追いかけますので、小難しいコマンドを組まなくても勝手に画面が移動します。
もし動かない視点が欲しい場合は、防具立てを利用すると良いですね。

防具立てはコマンドで頭や四肢を自由に設定できますので、好きな場所を映すのに最適です。
実際に活用している例としては、監視カメラの解説記事がありますので良ければどうぞ。

監視カメラをコマンドだけで作る!1から解説します【Java版】

spectateコマンドの使い方

spectateコマンドを使うには、以下のようにコマンドを入力する必要があります。

/spectate 誰の視点か 視点を変更するプレイヤー

なので、コマンドの実行者を1匹のニワトリの視点にしたい場合は

/spectate @e[type=minecraft:chicken,limit=1] @s

となります。
@eや@aを使う場合は、limit=1で単体を指示しないとエラーを吐き出すので要注意です。

また、spectateコマンドを使う際は、視点を変更するプレイヤーはスペクテイターモードでないと失敗してしまいます。
なので、上記のコマンドで言うとコマンドの実行者(@s)はスペクテイターモードの状態で実行する必要があるわけですね。

gamemodeコマンドを前以て実行して、視点を変更するプレイヤーをスペクテイターモードに変更しておくと良いです。

視点を解除するには、ゲームモードをスペクテイター以外にするかspectateコマンドを使えばOKです。

ゲームモードの変更はgamemodeコマンドで済みますので、割愛します。
spectateコマンドの場合は、対象となるエンティティを指示しないことで視点の追いかけを解除することが可能です。

つまり、下記のコマンドを打つだけで視点の追いかけを解除できるということになります。

/spectate

まとめ

というわけで、今回のまとめです。

今回使ったコマンドはこちら。

今回使ったコマンド
  • コマンドの実行者を、ニワトリ1匹の視点を追いかけるようにするコマンド
/spectate @e[type=minecraft:chicken,limit=1] @s
  • 視点の追いかけを解除するコマンド
/spectate
ポイント
  • 視点を変更するプレイヤーはspectateコマンドを実行する時点でスペクテイターモードでなければならない。
  • 視点を解除すると、解除した位置に残り続ける。
    (視点を変更した場所へ戻ることはない)

この記事は以上になります。

  • 【まとめ】functionコマンドの基本から応用【マイクラ】
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