この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.18.2)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。
Tフリップフロップについて知りたいマインクラフター
「Tフリップフロップ回路ってどういう回路なの? どういう風にアイテムを組み合わせたら作ることができる? 上手くいかない原因としてやらかしがちなこととかも教えて欲しいな」
こんな疑問を解決します!
- オンにする度信号が入れ替わる回路がTフリップフロップ
- Tフリップフロップ回路の作り方例
- 正しく機能しない原因3選
こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。
マイクラ歴は5年程で、最近はゲーム配信に特化している「Twitch」にてサバイバルモードで遊んでいます!
→なつめのTwitch
この記事では、レッドストーン回路の一つであるTフリップフロップ回路について解説していきます。
Tフリップフロップ回路とはどんな特徴を持つ回路なのか、実際に作る場合にはどういった作り方があるのかといったことを紹介。
作り方に関しては画像付きです。
さらに上手く機能しない原因についても触れているので、上手く作れなくて困っている人もぜひこの記事を活用してくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう!
オンにする度信号が入れ替わる回路がTフリップフロップ
Tフリップフロップ回路とは、入力をオンにする度に信号が反転する回路です。
要するに、オフにしたときは何も起きずに、オンにしたときにだけ動力が入れ替わるわけですね。
TフリップフロップのTの部分はトグル回路を意味しており、トグル回路とは同じ動作を繰り返すことでオンオフを切り替えることを示します。
なので、ボタンや感圧版を起動させるたびに、ドアやレッドストーンランプといった動力を受けるものがオンの状態とオフの状態を行き来します。
と、ここまで文章で説明しましたが、やはりレッドストーン回路は直接画像や映像を見た方が分かりやすいと思いますので、次の項目でTフリップフロップ回路の例を挙げていきます。
とにかく、Tフリップフロップ回路はオンにする度に信号を切り替える回路だと覚えればOKです。
Tフリップフロップ回路の作り方例
今回は3種のTフリップフロップ回路を紹介していきます。
それぞれレッドストーンリピーターのロック機能を使ったもの、ドロッパーを使用したもの、粘着ピストンを使ったものと特徴がありますので、好みや状況に応じて使い分ければOKです。
それでは、見ていきましょう。
1:レッドストーンリピーターのロック機能を使ったTフリップフロップ回路
レッドストーンリピーターには、レッドストーンリピーターからの動力を側面に受けた時にロック機能をかける仕組みが存在します。
それを利用して作成されたTフリップフロップ回路が上記の画像になります。
ボタンを押す度に信号が反転するので、左側にあるレッドストーンランプのオンオフを切り替えられます。
作成時は遅延の調整を忘れないようにしましょう。
2:ドロッパーを使用するTフリップフロップ回路
ドロッパーを使用したTフリップフロップ回路は、レッドストーンコンパレーターで信号の有無をチェックします。
左にあるボタンを押すことで、手前側にあるレッドストーンコンパレーターがオンになったりオフになるわけですね。
作成時はドロッパーとホッパーがアイテムを一巡出来るように設置する必要があり、1つだけで良いのでアイテムを入れておく必要があります。
3:粘着ピストンを使ったTフリップフロップ回路
粘着ピストンを使ったTフリップフロップ回路は、一直線に作れるのが魅力です。
仕組みとしては、レバー(ボタンでも可)をオンにすることで、オブザーバーが1つ先にある粘着ピストンを一瞬だけ起動させます。
この一瞬だけ起動するのがミソで、レッドストーンブロックはレッドストーンリピーターの隣の位置に移動しても粘着ピストンに戻されることがありません。
もう一度動力をオンにしたときに、上記の画像の場所に戻ります。
正しく機能しない原因3選
Tフリップフロップ回路が上手くいかない原因として考えられるものを3つ考えましたので、何故か上手くいかないという人はぜひ参考にしてみてください。
1:レッドストーンリピーターやドロッパーなどの向きが正しくない
1つ目に考えられる原因としては、正しく回路が組めていないことです。
特にレッドストーンリピーターやドロッパーなどの向きが正しくないことで、上手く機能しないことは珍しくありません。
また、向き以外にもレッドストーンリピーターの遅延調節なども原因として考えられるので、とにかく手本をよく見ながら組みなおしてみるのが良いですね。
2:入力している信号が短すぎる
オブザーバーを使っている際に起こりがちですが、入力している信号が短すぎることで十分な信号を与えられずに上手くいかないこともあります。
そういった時はレッドストーンリピーターを挟んで遅延を発生させるなどして対処しましょう。
また、先ほど紹介した粘着ピストンを使ったTフリップフロップ回路では短い信号を利用しています。
なので、必ずしも信号が短すぎることがいけないというわけではありません。
3:Verや機種による違い
そもそもの話ですが、Verや機種によって動作が異なる場合があります。
そういった場合には、どうしようもないので別の形のTフリップフロップ回路を組んでみましょう。
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
この記事は以上になります。