この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.18.2)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。
使用できないベッドを用意したいマインクラフター
「コマンドを使って夜でも寝れないベッドを用意することってできないのかな? 途中から寝れるように切り替える方法とかも教えて欲しいな」
こんな疑問を解決します!
- デバッグ棒を使って寝れないベッドに変更する
こんにちは! マインクラフターのなつめ(@natsume_717b)です。
マイクラ歴は5年程で、最近は脱出マップを配布・制作しています!
→配布マップ・ダウンロードページ
この記事では寝るために使用するはずのベッドを使用できなくする方法について解説しています。
要するに夜になっても寝ることができないベッドということですね。
装飾にベッドを使いたいけど、寝られては困るという方はぜひ活用してください。
それでは、さっそく見ていきましょう!
デバッグ棒を使って寝れないベッドに変更する
ベッドで眠れないようにするには、デバッグ棒を使って「そのベッドは既に使われている」という風にデータを変更してしまえばOKです。
occupiedという項目が使用されているのかどうかということを司っており、trueだと使用中とみなされ、たとえ夜だとしても寝る(使用する)ことができません。
falseだと通常のベッドと同様に寝ることができます。
なので、デバッグ棒を使ってoccupiedをtrueに変更すればOKですね。
デバッグ棒に関しては以下の記事をどうぞ。
上記の記事でも触れていますが、
/give @p minecraft:debug_stick
というコマンドでデバック棒を取り出すことができます。
また、ベッドにデバッグ棒を使用する際はスニークするのを忘れないようにしましょう。
注意点としては、片方にだけoccupiedを変更しても上手くいかない点です。
ベッドは2マス分のアイテムですので、枕側、足元側のどちらにもoccupiedをtrueに設定しましょう。
というわけで、寝ることのできないベッドを用意するには、occupiedをtrueに設定すればOKです。
途中で寝れるように変更する方法
occupiedをtrueにして寝れないようにしたのはいいものの、途中で再び寝れるようにしたい場合はoccupiedをfalseに変更しなければなりません。
ただし、毎回デバッグ棒で手動で変更できるわけではないと思いますので、setblockコマンドを使って寝れない状態のベッドを設置します。
要するにoccupiedをfalseに設定したベッドを設置するわけですね。
ベッドをコマンドで設置する際の方法、注意点は【コマンド解説】ベッドのアイテムIDと直接設置する方法【マイクラ】を参考にしてください。
この時設置するベッドのIDは
minecraft:blue_bed[facing=south,occupied=false,part=head]
minecraft:blue_bed[facing=south,occupied=false,part=foot]
というようにfacingで向きを合わせてoccupiedも統一、partは枕側なのか足元側なのかを指示するものなので設置する座標に合わせて変更しましょう。
今回は青色のベッドで例を出していますので、各自設置したいベッドのIDに変更しましょう。
これでコマンドを使って再び寝れるようにしたベッドを用意出来ます。
もちろんoccupiedをtrueに統一すれば、寝ることのできないベッドを設置することができます。
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
今回使ったコマンドはこちら。
/give @p minecraft:debug_stick
この記事は以上になります。