【マイクラ】set_written_book_pagesでページを挿入【item_modifier】

この記事では、Minecraft Java Edition（バージョン1.20.5）の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。

こんにちは！
マインクラフターのなつめです。

2016年からマイクラを楽しんでおり、最近はクリエイティブモードでコマンドを駆使して遊んでいます！

この記事では、こんな疑問を解決します！

set_written_book_pagesは記入済みの本にページを挿入することが出来るitem_modifierになります。

似た存在としてset_writable_book_pagesが存在しますが、あちらは本と羽ペンに対して適用させるため、似て非なる存在です。

編集することが出来なくなった本に対してページの編集を行えるため、かなり便利な項目と言えます。
ぜひこの記事をきっかけに、勉強してみてくださいね。

さっそく見ていきましょう！

本記事で紹介するデータパックのサンプルはGitHubにてダウンロードできます。

set_written_book_pagesで記入済みの本の内容を変更する

set_written_book_pagesは記入済みの本に対して、ページの挿入を行うことが出来ます。

近いものとしては、set_writable_book_pagesがありますね。

set_writable_book_pagesは本と羽ペンという編集途中のアイテムに対して適用できるのに対して、set_written_book_pagesは記入済みの本という既に編集できないアイテムに対して適用することが出来ます。

記述しなければならない項目などはまったくもって同じなので、詳しくは【マイクラ】set_writable_book_pagesでページを挿入【item_modifier】を参考にしてください。

関連記事【マイクラ】set_writable_book_pagesでページを挿入【item_modifier】

2024.04.25

実例

ここからは実際の例を見ていきます。

まずはデータパックの構造からです。

例として挙げるものは、item_modifierとして作成しつつinsertを指示して1ページ目（最初のページ）に挿入されるようにします。

{
  "function": "minecraft:set_written_book_pages",
  "pages": [
    {
      "text": "サンプルテキスト"
    }
  ],
  "mode": "insert",
  "offset": 0
}

そのため、上記のitem_modifierを適用させると1ページ目に「サンプルテキスト」という文章が記載されたページが挿入されます。

itemコマンドで適用させる必要があるため、以下のようなコマンドが必要ですね。

/item modify entity @s weapon.mainhand sample:test

上記は手に持っているアイテムに対してsample:testを適用させるコマンドになります。

まとめ

というわけで、今回のまとめです。

この記事は以上になります。