この記事では、Minecraft Java Edition(バージョン1.17.1)の情報をもとに執筆しています。
そのほかのバージョンや機種などでの動作は保証できません。
tpコマンドの使い方が知りたいマインクラフター
「ワールドにいるプレイヤーを集めたいからtpコマンドを使いたい! tpコマンドってどうやって使うの?」
こんな疑問を解決します!
- tpコマンドには対象と座標が必要
こんにちは! マインクラフターのナツメ(@natsume_717b)です。
普段は脱出マップを配布・制作しています!
→配布マップ・ダウンロードページ
今回はプレイヤーやエンティティを移動させるtpコマンドについて解説していきます。
tpコマンドはマルチプレイでプレイヤーを集合させることはもちろん、配布マップなどでは場所の移動に使えます。
実際私自身も、配布しているマップではよくtpコマンドを使っています。
この記事では、実際のtpコマンドを載せつつ、基本的な使い方を紹介しています。
なので、この記事を読めばtpコマンドが使えるようになりますよ。
それでは、さっそく見ていきましょう!
tpコマンドには対象と座標が必要
tpコマンドを使うには、対象と座標が鍵となります。
というのも、誰をどこにテレポートするのかが重要だからですね。
例えば、全てのプレイヤーを座標x=100、y=100、z=100の地点にテレポートさせたい場合は、
/tp @a 100 100 100
となります。
言語化すると
/tp テレポートさせる対象 テレポート場所
ということですね。
先にテレポートさせる対象を選択し、その次に移動先を指定します。
対象にはプレイヤーやエンティティだけしか指定できませんが、移動先に関しては座標でもプレイヤーやエンティティなどでも対応しています。
このおかげでプレイヤーの元にテレポートすることができるわけですね。
対象に関してはコマンドの対象は全部で6種類!それぞれが意味するものを解説します【マイクラ】を参考にしてください。
テレポート場所は先ほども説明したように、座標でもエンティティでもOKです。
座標の場合はXYZの順に3つの値を設定します。
上記のコマンドで言えば、100が3つ連なっている箇所です。
プレイヤーやエンティティを指定したい場合は、先ほど貼ったリンクを参考に入力すれば問題ありませんよ。
具体的には@pや@sが使用することができます。
複数人を対象とする@aや@eはテレポート場所の指定には使用することができません。
どこにテレポートしてよいのか分からなくなってしまうからですね。
例えば、全てのプレイヤーを自分自身の元にテレポートさせる場合は
/tp @a @s
と打ち込めば、コマンドの実行者である自分の元へ移動させられます。
もしコマンドの実行者が異なるという場合は、@sの部分を移動させたい場所にいるプレイヤーIDに置き換えれば同様のことができますよ。
というわけで、tpコマンドでは対象とテレポート先となる座標が大事という話でした。
まとめ
というわけで、今回のまとめです。
今回使ったコマンドはこちら。
- 全てのプレイヤーを座標x=100、y=100、z=100の地点に移動させるコマンド
/tp @a 100 100 100
- コマンドの実行者の元に全てのプレイヤーをテレポートさせるコマンド
/tp @a @s
- tpコマンドは対象、テレポート先を指定することが大事です。
tpコマンドでは、テレポートした後の向いている方向を決めることもできます。
それについては以下の記事を参考にしてください。
この記事は以上になります。